最近ベトナム旅行に行くようになり、今までハノイx4とダナンx2に旅行してみたのですが、同じベトナムでも街の雰囲気や楽しみが結構違っていて、行けば絶対どっちも楽しい事間違いなし!
なんですが、、
まだベトナム旅行したことない人に、少しでも興味をもっていただく為に、私が旅行した際に感じたハノイとダナンの雰囲気の違いを書き出して見ました!!
ベトナムに行きたい理由
私がベトナムにハマった理由をちょっと、、、
そもそも私は海外旅行が趣味だったわけではなく、子供の時からどちらかといえばヒキ傾向のインドアゲーマーだったのですが、、
働き盛りで病気を患い、最期は意識のない父の手を握り、亡くなる瞬間を見届け、月並みだけど『人生一度きり』というの強烈に実感し、英語も殆どわからないけど、「海外ひとり旅やってみよう!」と思って、ベトナムに行ってみたら、
- GDPもガンガン伸びてる真っ最中の活気ある街、、、
- 安くて美味しいカフェ、、、
- 露店での手強い
オバ・・店員さんとの値引き交渉、、、 - あたたかくて親切な人々との出会い、、、
などなど、、、
ベトナムの魅力にドハマリしてしまいました!!
それ以外にも、
ベトナムは歴史的に親日の方も多いみたいで、レストランなんかで食後に「ンゴーン(ベトナム語でおいしい)」と言ったりすると、発音がおかしいのか、単に観光客だからかは分からないけれど、日本では全くモテない私も、お店の可愛い店員さんに微笑まれたりして、恋人もいない私はモテ期到来か!?とちょっと嬉しい気分に♪
(まあ勘違いだとは思いますが…)
当然、人それぞれなので、怪しく声かけてくる人もいるし、稀に罵声(ベトナム語なんでサッパリですが…)を浴びせられたりする事もあるけれど、
ホント親切な人もいっぱい居て、コンビニでちょっと買い物した際にも可愛いベトナム女性に微笑んでもらえたりして、、、同じこと何回も言ってしまうほど、私にはやっぱり”ここが重要”なんです!?(キッパリ)
ダナンとハノイどっちに行く?
そんなこんなで、また「早くベトナムに行きたいなぁ」と思ってるのですが、ダナンとハノイでは同じベトナムでも緯度が違うので、ベストシーズンも全く違ってて、調べたところによると、
- ダナンの乾季は3~8月で、ベストシーズンは5~8月
- ハノイの乾季は9~3月で、ベストシーズンは10~11月
という感じ。
なので、おおざっぱに言うと、ダナンは春休み・夏休み、ハノイは夏休み・冬休みがベストシーズンという感じですね。
とはいえ、オフシーズンだと、チケット&ホテル代も割引き価格だったりするので、コスパ重視の私には逆に有り(笑)
ハノイの印象
ハノイとダナンに行った印象では、(以下、人によるという前提は省きます)
ハノイの方が、ガツガツ稼ごうとしてる人が多くて、声かけも多いし、活気があって楽しいんだけれど、ボッタクられないか?とか、ひったくられないか?とかをダナンより多少気にしてないといけない感じ…
かつ、ハノイの旧市街近辺は特に交通が酷くて、道路渡るだけでも精神を使うから、一日の終わりがどっと疲れる…けど、それがまた”ベトナムらしさ”でもあり、そういう面では凄く楽しめる。
因みに、補足しておくと、知らない人から声かけられても無視したらいいだけなんで過度の心配はしなくてもいいです!
近辺で遊べるところには、『西湖・ウォーターパーク』というテーマパークや、入場料50円の激安動物園『トゥーレ公園』などがある。
ウォータースライダーなんかもあって超楽しそう!
トゥーレ公園(通称:ハノイ動物園)。入園料ナント50円で動物見放題!!!
*24年:5万ドン〈約270円〉に値上(それでも激安…)
凝った展示など一切ないけど、ほんとに動くのかも怪しい遊具(汗)もあって、このチープ感が逆にシュールで楽しめたり♪
あとは、世界遺産『ハロン湾』ツアーもハノイから参加できる。
場所は、旧市街からだとバスで片道4時間かかるので、観光客だとツアーで参加する方が安パイだと思う。
ベトナムの激安現地ツアーでハロン湾ツアーに参加した様子↓↓
そのほかにも、ホーチミン廟やタンロン遺跡など、世界遺産や文化遺産も多くあるので、思い描いてたベトナムを堪能することができる。
その他の見どころ↓
ダナンの印象
ダナンはビーチリゾート化していて、特にミーケビーチ周辺はブロンド&ビキニのお姉さん!が居たり(当然イケメンも一緒ですがね…)、賑やかな一面もあるけれど、少し離れると、道にエビが干してあったり、、といった牧歌的風景もあり、ビーチの華やかさと素朴さが混在してて、観光地として完成しきってない感が逆に楽しかったり(笑)
あと、交通もハノイより渡りやすいかも。(とはいえ、初ベトナム旅行の人には、ダナンでも多少ビビると思う)
ミーケビーチからも十分圏内の場所に『サンワールド・ダナン・ワンダース』っていう激安遊園地もあり、入場料750円で遊び放題!(私が行った’19時点)
24年追記:入場だけなら無料になってた!?
ビーチから車で約1時間ほどの所に、今、世界で話題沸騰の神の手…で有名な?『バナヒルズ』もあり、こちらは中世ヨーロッパ風の街並みを再現したテーマパークで、遊び放題のアトラクションやゲームもあるから、子供は絶対楽しいと思う。
現地ツアーで参加した様子↓↓
あと、ホイアンもダナンからバスで小1時間ほどの距離とそこそこ近いので、ダナン旅行ついでに行けちゃう。
ホイアン旧市街は世界遺産にもなってて、ランタンの灯や日本橋があったり、古き良き日本を思わせる情緒を感じる素敵な街だった。
その他の見どころ↓
ダナンとハノイの物価の違い
日本でも都心と地方では若干物価が違うように、ベトナムでもハノイとダナンの物価は若干違い、首都のハノイの方がやや高く、ダナンのほうがやや安い感じ。
レストランでの食費(あまりローカルすぎないそれなりに安心して入れる感じの)でいうと、
- ハノイが300円位
- ダナンだと200円位
というイメージ。
私の場合、行くとなったらベトナムのノービザ期限15日フルで行くから、長期で行く人には安いのはかなり効いて来る。
’23/08/15ノービザ滞在期間が15日間から45日間に延長されました!【祝】
ダナンとハノイで売ってる物
各地域のメインのお土産スポットは
- ダナンは、『ハン市場』と『コン市場』
- ハノイは、旧市街周辺の露店や『ドンスアン市場』と『ハンザ市場』
ベトナムっぽい雑貨や、カワイイかごバッグなどのほか、ベトナムは衣類の生産国だからだと思うけど、どの市場でも某スポーツメーカーの衣類やバッグなどが激安で販売されていた。
各市場の様子は個別ページで詳しく紹介してます。
ハノイの市場
ダナンの市場
必勝?値切りテク!
ベトナムの市場や露店はどこも言い値だから交渉しないと高く買わされるから、値切りテクは必須。
下記で小心者の私にもできる値切り交渉術書いてるので、興味があればあわせてどうぞ!
結局どっち?
上記は完全に私感なんで、絶対ではないけれど、
- ”ベトナムらしさ”を楽しみたいならハノイ。
- ”ビーチリゾート感”でのんびりしたいならダナン。
って感じでしょうか。
チケットの値段
福岡空港基準での話になりますが、、、
ハノイは、福岡空港から直行便が運航していて、食事つきフルキャリアのベトナムエアラインだと『エアトリ』で大体55,000円~辺り。 最近、格安LCC(ローコストキャリア)ベトジェットが福岡空港からも運航するようになり、これなら4万円台で行けちゃう!
ダナンは、まだ福岡空港から直行便が無いので、どこかでトランジット(乗り継ぎ)する必要があるけれど、こちらもベトジェットで、ハノイ乗継ダナンを約45,000円で発見して行ってきました!
『エアトリ』をまだ利用したことない人に、下記リンクで購入方法書いてるので、あわせてどうぞ。
ダナンとハノイどっちがいい?:まとめ
まとめると、
- 時期により気候が違う
- 福岡空港からだとハノイ行きは直行便がある(ベトジェット運行開始!)
- ダナンはトランジットが必要。(こちらもベトジェットで格安!)
- ”ベトナムらしさ”ならハノイ。
- ”ビーチでのんびり”ならダナン。
- 物価はダナンの方がやや低い。
- 道路が怖い
- 体感治安はどちらも悪くない。…がダナンの方がやや安心感↑
こんな感じでしょうか?
上記でも若干触れましたが、ダナンは今のところ(特別運航便以外で)直行便がなく、どこかでトランジットする必要があるので、海外旅行初心者なら”直行便のあるハノイの方が行きやすい”と思います。
とはいえ、海外旅行ビギナー&英語力皆無の私…でもダナンへ行けたので、トランジットもそこまで尻込みする事もないと思います。
基本的な体感治安はどちらも悪くないですが、声掛けなどはあるので、「知らない人にはキッパリお断り」とか、「スマホはバッグにしまう」などといった最低限の旅行危機管理を持っておけばいいと思います。
あとは、タクシーは流しはボッタクリ被害をよく聞くので、ホテルで頼むか、スマホが使えるなら、配車アプリのGrabを事前に設定してると安心・便利ですよ。
総括
ベトナムは物価が低いので旅費も安くて、ローカルフードも美味しいし、ハノイでも、ダナンでも、行けばきっと楽しめると思うので、参考になればと思います。
下記リンクで〈格安LCC〉ベトジェットでハノイ↔ダナン乗り継ぎした様子を解説してます。”初”海外旅行で不安な人でも分かるように、空港でのやり取り(チェックインの様子など)も解説してるので、興味があれば合わせてどうぞ。
’24_金額変更等につき一部編集