前回ハノイを一人旅した際、バックパッカー御用達?の地元ツアー会社『シンツーリスト(TheSinhTourist)』で『ハロン湾ツアー』に英語力皆無で参加してきました。
ハロン湾はベトナムの北部にある、1994年に世界遺産に登録された湖で、景観も素晴らしく、これを目的にハノイ旅行に行く人も多いと思います。
ハノイにある、ツアー会社『シンツーリスト(公式サイトにリンク)』で契約すると、日帰りツアーなら、約80万ドン(日本円で約4千円)で超お得にハロンワ湾ツアーに参加できますよ!
ただ、このシンツーリストは近所に模倣店も多く、間違えて申し込んで「チケットが有効じゃない!」なんて事もあったりするようなので、、
今回は、
『ハノイ・シンツーリスト』のハロン湾ツアーの契約から、参加する際の注意点と、実際に参加した様子を紹介したいと思います。
シンツーリストの本物店の場所
冒頭でも述べたように、シンツーリストの模倣店が至る所に点在し、そちらがチケットもニセモノなのかはわからないのですが、
特に私のように英語力皆無だと返金交渉などほぼムリなので、変なトラブルに合わないように、最初から本物のシンツーリストで契約したほうが安全ですし、『シンツーリスト・オフィス1』で契約すれば、当日バスがそこに来るので一石二鳥です。
もう一つ、旧市街の中に『オフィス2』もあるのですが、こちらは周囲に模倣店も多く、当日のバスも『オフィス1』前に来るので、契約もこちらでした方が、安全確実で間違いないと思います。
入った店が本物店か見極められるように、本物店の住所と電話番号を下記に記載しておきます。
住所: 64 Đường Trần Nhật Duật, Đồng Xuân, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム
電話番号: +84 24 3929 0394
営業時間:6:00~21:30
HP: https://www.thesinhtourist.vn/
シンツーリスト現地での予約方法
本物のシンツーリストがホアンキエム湖北側に2店舗存在するのですが、当日バス乗り場は「オフィス1」になるので、当日自分で向かうなら、オフィス1で契約するとスムーズですよ。
私はツアーの前日に予約に行ったのですが、ベストシーズンより少し外れていたからか、すんなり予約取れました。
その際パスポートが必要となるので持参しましょう!
おすすめのツアー日数
ツアー日数は、日帰り~3泊まであるようで、私は時間が無く、日帰りに参加したのですが、、
実ツアー時間:4時間程度に対し、ハロン湾までのバスの移動時間が、片道4時間(中休憩有り)往復8時間になり、移動時間の方が多く勿体ないので、時間がある人なら宿泊プランの方が良さそうですね!
バンブーボートに参加を!
契約時、+10万ドン(約500円)でバンブーボートに乗るかどうかを決めるのですが、これも余程こだわりが無ければ、間違いなく参加した方がいいですよ!
バンブーボートに契約していると、一度、手漕ぎボートで岩場の近くに行ける場所があり、契約してない人は乗り場でその間20分ほど待たされることになります。(私がそうです…)
電話番号の有無
契約の際に電話番号を聞かれますが、海外では携帯電話使えない人もいると思うので、これは無くても一応問題はないようです。
ただ、電話番号がないと当日連絡できないので、遅れないよう要注意です。
自力か?お迎えか?
予約時、お迎え対応のホテルに宿泊の場合は、ホテル前まで迎えに来てくれるのですが、お迎え対応のホテルかすぐわかるように、宿泊ホテルの名前や住所が書かれてる物(ホテル予約のコピー等)を持参するとよりスムーズに話が進みます!
宿泊先がお迎え対応でない場合や、オフィス1で待つ方を選んだ場合は、当日自力でオフィス1の事務所に行く必要があります。(チケットに書かれた時間に遅れないように!)
予約完了
トータル:799,000ドン(約4千円)
契約するとバウチャー(契約書)を渡されます。
出発当日
行く前の準備
昨日貰った契約書は、バスに乗る際回収されるので、確実に持っていきましょう。
ツアーには、ちょっとした鍾乳洞を歩いて回る所があり、しずくで足場が濡れていて滑りやすいから、汚したくない靴や高いヒールは避けたほうが無難です!
映え写真撮りたいなら2足持ちがベスト!?
道中、お土産屋さん等にも立ち寄るので、お財布とちょっとしたバッグもあると便利です!
バスに乗る際、ミネラルウォーターを1本配られますが、2時間後に立ち寄る売店まで何も手に入らないので、バス移動中のおやつを持参するといいかも。「おやつは300円まで!」(違
準備が出来たら、シンツーリスト(オフィス1)に向かいます。
シンツーリスト(オフィス1)に向かう
オフィス内で待っていると、別のツアーの添乗員さんも次々入ってくるのですが、そのまま待っていれば、そのうち自分の名前を呼ぶ添乗員さんが現れます。
ハロン湾に出発!
乗り込む際バウチャーを回収され、添乗員さん運転手の紹介がひとしきりあり、何を言ってるのかさっぱりわからなかった(英語力皆無)のですが、回ってきた用紙に「名前、生年月日、性別」を記入させられます。
バンブーボートを契約してないと、添乗員に絡まれる!
冒頭にも述べましたが、バス内で添乗員さんから「追加10万ドン(500円)だけど乗らなくていいの?」としつこく迫られた(ホントすいません)のですが、
行くとわかるのですが、バンブーボートはハロン湾ツアーの醍醐味の一つで、手漕ぎボートに乗り換えて、クルーザーでは行けない狭い場所を観光できます。
参加しなかった私は、その間ボート乗り場で”20分”待たされる事になりました。
行くまでわからなかったので、「ノーサンキュー押し」しましたが、途中からでも参加出来るようですので、もし契約時に「バンブーボート不参加」になってる場合は、この時追加してもらいましょう。
移動時間
移動時間は、片道約4時間となります。
出発から丁度2時間後の中間地点でトイレ休憩30分あります。
トイレに用事がなくても、一旦全員おろされます。
お土産屋さんや売店があり、ジュースやおやつもありますが、観光客価格です・・・
道中の景色
- 開発中感がパナイ!
- 住宅が豪華!
- 知らない街にワクワク!
- 高速も出来てる!
ハロン湾到着
中継地点から約2時間後、目的地のハロン湾に到着♪
バスから降り、今度は船に乗り換えるのですが、日帰りでのクルージング時間は約4時間になってます。
- ハロン湾出発地
- 地元の少女も映える!
チケットを渡される
船に乗る際渡されるチケットは、乗船時に必要なチケットになっていて、最後まで無くさないようにいわれます。
添乗員さんが「無くしたら、泳いでいかされるよ」的なことを言っていました(笑)
いざ乗船!
クルーザーは40~50人は乗れそうな感じでしっかりしてます。
1階にテーブルが用意されていて、乗船後まもなく待ちに待った昼食♪
- 船内で食事♪
- みんなで取り分けて、、
- ごちそうさま♪
テーブルは他のツアー客と相席になっており、大皿から取り分けていただきます。
- 快晴!
- なぜか、天気運だけはいいのです。。
昼食後、次の目的地に着くまで、2階甲板で寛げます。
バンブーボート
昼食後、一度クルーザーを降りて、小さい手漕ぎのバンブーボートに乗り換え、更に岩場の近くまで案内してもらえます。
- 手漕ぎボート
- 乗れる人はカヤックもある
手漕ぎボートは、漕ぎ手さんがいるので安心です。
ボート乗り場は広くないので手持ち無沙汰ですが、切り立つ山々に囲まれていて景色もよく、休憩中の漕ぎ手のお母さんたちの日常も垣間見えたり♪
鍾乳洞ツアー
バンブーボートから戻り、再度クルーザーで次なるポイント鍾乳洞へ。
鍾乳洞は真夏でもひんやり涼しいけど、地面が濡れてるから転ばないように注意が必要!
鍾乳石の1つ1つにストーリーがあるようで、ガイドさんが解説して下さります。
- 青シャツの人がガイドさん
- ガッツリ鍾乳洞
- 中はひんやり♪
ここにもちょっとしたお土産もあります。
帰港
鍾乳洞ツアーが終わると、またまた船に戻って、最後のクルージングになります。
帰りの港でたまたま?タイミングよく、「水上人形劇」をやっていて、ガイドさんが気を利かせてくれて、10分ほど楽しむことができました!
- 水上人形劇やってた!
ホアンキエム到着まで
帰り道にもう一度行きで立ち寄った休憩スポットに立ち寄るので、お土産を買うならこの時がいいでしょう。
ホアンキエム湖に到着するともう夜7時回ってました。
到着は行きの乗り場でもある『シンツーリスト・オフィス1』まえです。
シンツーリスト現地予約:注意点、おさらい。
こんな感じですかね。
ハロン湾ツアー:まとめ
真夏のツアーだったのですが、クルージングはそれほど熱さも感じず、天気が良くて最高に楽しいツアーでした!
バンブーボートに乗らなかったのは、ホント勿体なかったと後悔・・・
余程”小さい船恐怖症”でもない限りバンブーボートも参加されることを絶対オススメします!
それと、わたしは時間がなかったので、日帰りツアーにしましたが、バス移動時間が往復8時間弱で、実ツアー時間より長く、勿体ないので、時間があるなら1泊以上の方がもっと楽しめるのじゃないかと思います。
地元のツアー会社シンツーリストなら日帰りだと約4千円とかな~り安く参加できるので、英語もわかる人なら、シンツーリストのハロン湾ツアーも楽しいと思います。気になる方は訪ねてみてはいかがでしょうか!