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ホーチミンに「中華街」あるってよ!『チョロン』の有名スポットを徒歩で街ぶら観光してみた。

『チョロン(Chợ Lớn)』は、ホーチミンにある《ベトナム最大のチャイナタウン》として人気の観光スポット!

 

場所は、ホーチミン市5区・6区にまたがっていて、1区からはやや離れてますが、GRAB(タクシー)で行けば約10分程度で、GRAB使えない人は「ベンタイン市場バス停」から、チョロン行バス(56番バス)が運航してるのでアクセスも良好です。

関連>>『56番バスで行く!「1区」から「チョロン」までの往復方法解説』

 

チョロンは、18世紀頃にベトナムに移り住んだ華僑の文化が今も残っていて、街中には漢字の看板も多く、歴史あるお寺や、中華料理店なんかも有ったり、まさに「中華街」という面もちで、街ぶらにも楽しい場所でしたが、、、

それだけでなく、ベトナム語の「Chợ Lớn」は「大きな市場」という意味らしく、街中には卸問屋も多く、衣類や日曜雑貨などがリーズナブルな価格で販売されていて、「ビンタイ市場」にはスバタンブラー!?が格安で販売されてたり、問屋さんで靴下買ったら(1足かと思いきや)10足で55,000ドン(≒300円)!?…と破格値でゲットできたり、お買い物にも嬉しい場所でした(笑)

 

チョロン一帯の体感治安も特に悪くなく、徒歩でも安心して観光できると思いますが、、、

お寺が集まってるエリアは「5区」になり、ビンタイ市場や問屋街が集まってるのは「6区」と離れていて、徒歩だと多少距離があるので、子供連れの人や、体力が不安な人は、「お寺巡りだけ」とか、「市場巡りだけ」とか、一部に絞って観光するか、どっちも回りたい人は、そこだけはGRAB利用すると効率よく回れると思います。

 

という事で今回は、チョロン観光の参考になるように、『チョロン(Chợ Lớn)』の有名観光スポットを《徒歩で》巡った様子や、市場・問屋などで売ってるもの、それと、徒歩で観光した際の所要時間(目安)などを紹介します!!

 

現地ツアー予約サイトの『KKday』に、「チョロン・日帰りウォーキングツアー」があるので、興味があれば下記バナーからチェックしてみて下さい。

>>チョロン日帰りウォーキングツアー『KKday』

 

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ホーチミンのチャイナタウン『チョロン(Chợ Lớn)』街歩き観光ガイド!

「タンロン公園」の龍

6区「タンロン公園」の龍!

 

今回のルートをザックリ言うと、、、

  1. お寺巡り(一部失敗…)
  2. 「東源鶏飯」で昼食
  3. 生地屋ストリート&黄色協会
  4. 「ビンタイ市場」&問屋でお買い物
  5. デザートに「チェー」

こんな感じ。

 

チョロンは、ホーチミン市5区6区にまたがっていて、寺院がある方は「チョロン東側(5区)」、ビンタイ市場や問屋がある方は「チョロン西側(6区)」になってます。

 

私は、最初に「5区」の寺院巡りして、「ビンタイ市場」のある「6区」に向かい、再度「5区」まで街ぶらしながら戻ってくる。という感じで観光してみました。

 

まずは「お寺巡り」へ…

バス内から見えるホーチミン市の景色

56番バスの車窓から~

バスだと激安…(片道7,000ドン≒40円)

 

という事で、お寺に近い5区のバス停で下車して「溫陵會館(オンラン会館)」「天后宮(ティエン・ハウ寺)」のお寺巡りに向かいます。

 

↓降りたバス停↓

 

 

『溫陵會館(オンラン会館)』

オンラン会館の入口

 

温陵會館は、別名「堤岸観音廟」とも呼ばれ、中には中国道教の16の神々が祀られていて、日本の地味なお寺とは全く違うカラフルな外装がフォトジェニックで、中国風の美しい建築様式も見どころです!

 

 

「会館」とは言うものの、中はちゃんとしたお寺で、道教の仏像が多数祀られてます。

敷地はそれほど広くなく、軽く見て回るだけなら、観光時間:15分程度です。

 

 

『天后宮(ティエン・ハウ寺)』

ティエンハウ寺の入口

さっきとは打って変わりシックな装い…

 

1760年頃に建てられた天后宮は、ベトナムの華人寺院としては最も古い歴史があるみたい。

媽祖(まそ)という中国沿岸部で信仰されている航海の安全を守護する女神が祀られていて、天井に吊るされたぐるぐる巻き線香が特徴的で、これまたバエること請け合い!?

 

天井に吊るされたぐるぐる線香は、観光客でも購入する事が出来るみたいで、欧米の観光客がお供えしてました。

 

ここもさほど広くないので、軽く見回るだけなら、観光時間:15分くらい。

お線香をあげたりすると、+10分くらいになると思います。

 

 

『ギアアンホイクアン寺』(失敗)

この周辺にはもう一つ、『ギアアンホイクアン寺』があるのですが、ルートの組み方失敗して、行きそびれてしまいました・・・

 

 

因みに、この『ギアアンホイクアン寺』には、あの三国志の名将『関羽』が祀られているらしく、お寺は3つとも徒歩圏内なので、折角お寺巡りするなら、全部回る方がより楽しめると思います。

 

毎度、無計画で旅するからこうなる…(´・ω・`)

 

ここまでに見たもの

 

「チョロン(=大きな市場)」という名の通り、この辺りにもあちこちに商店がありました。

 

この地域は、ベトナムに渡った華僑が今も多く住んでるみたいで、通りには漢字の看板が多く出てて、中国本土はまだ旅行したことないけど、以前《往復2万円ポッキリ!》の破格値で旅行した香港の雰囲気は感じますね!

 

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朝10時ごろに「5区」に到着して、お寺巡りしてたら11時頃になってたので、昼食にはちょっと早いけど、ビンタイ市場まで向かいがてら、ガイドブックなどにも紹介されてるチョロンの中華料理屋『Cơm Gà Đông Nguyên (東源鶏飯)』名物コムガーを食べに向かいます!

 

 

Cơm Gà Đông Nguyên (東源鶏飯)

 

私が行った際、移転したてだったのか、グーグルマップでは隣のバイク修理屋さん?を指してて、

「バイク屋さん飲食店なのか!?」(ベトナムならあり得る…)とか思いながら、お店の前をウロウロしてたら、優しい現地の方が察してくれて、「飲食店は隣だぜ!( ー`дー´)bキリッ」って教えてくれました(笑)

 

↑マップの場所は修正された模様。

 

店内のようす

店内に入ると、さっそくマーボーなど美味しそうな中華料理が!(´ρ`)

すぐ横にレジがあったので、そこで注文するのかと思い並んでたら、どうやらここはテイクアウト用みたいで、無駄に並んでしまった…

 

40人から50人ほど入れそうな東源鶏飯の店内

(2階席)キャパは十分!

階段そばに立ってる店員さんに「イートインプリーズ!」って片言の英語を言うと、2階に案内してくれます。(英語力皆無…)

 

座席の数は、(2階席のみで)ざっと見40~50人はあったので、そこそこ団体旅行でも大丈夫そう。

 

東源鶏飯:メニュー

 

このお店はベトナム風チキンライス『コムガー』が名物みたい。

 

ネットの口コミを見ると、それ以外も美味しいみたいだけど、メニューにはベトナム語中国漢字で記載されてて、流石にメニュー見てもよくわかんない…

 

そんな時にはこれ!(通販番組…)

メニューの写真撮って、グーグルのAI(GEMINI)に添付して、「どんな料理?」って聞くと、材料からどんな料理かもしっかり説明してくれて想像しやすくなるのでオススメ!

 

因みに、、、スープページに記載されてる「ÓC HEO TIÊM XUYÊN KHUNG BẠCH CHỈ 药材燉豬腦」がネットで噂の豚の脳のスープみたいです…(汗

 

東源鶏飯のコムガー

という事で、コムガーを注文。

コムガーはフォーほど有名ではないですが、ベトナムのあちこちで食べる事が出来るローカルフード。

以前ダナンで食べた《超手羽》コムガーは、パリッと揚げ焼きされてたのに対し、ここのコムガーは茹で鳥でぷりぷり食感♪

コムガーだけだとちょっと薄味に感じましたが、スープやマーボーなど中華料理も美味しいらしいので、一緒に注文するとちょうどいい味なんじゃないかな?と思います。

 

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ビンタイ市場への道中

「東源鶏飯」を後に、生地屋ストリートの「チャンフンダオ通り」や、「チャータム協会」など見どころスポットに立ち寄りつつ、「ビンタイ市場」を目指して行きます。

 

*ルートは少し違います。

 

生地屋さん激戦区!(チャンフンダオ通り)

 

「チャンフンダオ通り」は、生地屋さんが立ち並ぶストリートになってて、シルク、コットン、リネンなど、多種多様な素材に、伝統的なベトナム柄からモダンなデザインまで、幅広く揃っています!

調べた所によると日本で買うよりかなり安く購入できるらしいので、手芸好きなら立ち寄る価値はあるかも?

 

じっくり見ればきりがないほど時間がかかるけど、通りがてら見るだけなら観光時間:10分程度です。

 

 

チャータム協会

 

『チャータム協会(正式名称:聖フランシスコ・ザビエル教会)は、1900年創建のローマ・カトリック教会。別名: イエロー教会とも呼ばれるカラフルな外観から、人気の写真スポットにもなってるみたい。

 

さっきの「チャンフンダオ通り」をまっすぐ進むと、ちょうど突き当たりにあり、見るだけなら5分程度なので、ついでに軽く立ち寄ってバエ写真撮って行きましょう!

 

 

道中の風景(&チョロン名物?)

 

ビンタイ市場に近づくにつれ、ますます問屋さんが増えてきますね。

 

大量に荷物を積んだバイクや自転車はベトナム風物詩の一つ!(と言っても過言ではない)ですが、、、私が今まで見た中で、過去いち積載量オーバーのチャリでした(笑)

 

冒頭に載せた、大きな金の龍がある「タンロン公園」もこの道中で見れます。

 

「東源鶏飯」から「ビンタイ市場」まで、街ぶらしつつ歩いて行くと、30分くらい歩くことになり、道中木陰もほぼ無かったので、余程見たいものがなければ、ここはGRABで一気に移動したほうが楽だと思います。。

 

「ビンタイ市場(Chợ Bình Tây)」

ビンタイ市場の入口

ビンタイ市場はチョロンのランドマーク!

 

『ビンタイ市場(Chợ Bình Tây)チョロン最大の市場で、1区の『ベンタイン市場』ほど有名じゃないけど、チョロンのランドマーク的な市場。

基本的に小売店向けの卸売が多いけど、一般小売りもあるから観光客でも楽しめます。

 

 

ビンタイ市場:外周の様子

という事で、まずは(ベトナム市場巡りお決まり)の外周を回ってから中に入って行きます!

 

一部バッグ・靴などもありましたが、外周は基本的には量り売りの乾燥食品系が多いですね。

乾燥フルーツも《100g=2万ドン》と、観光客向け市場よりかなりリーズナブル!

外周もそこそこ広く、ぐるっと一回りすると15分くらいかかります。

 

乾燥フルーツ系を日本へ持ち帰る際の注意点
市場の量り売りでもお土産程度の量なら問題ないみたいですが、基本的には検疫検査を受けたものじゃないとダメらしいので、不安な人はスーパーなどで売られてるパッケージングされててラベルが張られてるものなら検査なしで持ち帰れるので安心だと思います。

 

ビンタイ市場:内部に潜入…

 

建物は2階建てになってて、結構広いです。。。

取扱商品ごとに区画分けされてて、通路に青い看板が出てるので、それを頼りに見て回るといいと思います。

 

1区の「ベンタイン市場」と違って客引きも少ないので、ゆっくり観光できますが、スリが多いという情報もよく目にするので、バッグなどはしっかり管理しましょう!

 

市場内で売ってるもの

 

ベトナムの他の市場と同様、店内はそれぞれが独立した店舗になってて、気になる商品があったら、店員さんと値段交渉でのお買い物になります。

 

生活用品コーナーにス〇バタンブラーが販売されてて、店員さんに一応値段聞いてみたら、(値引き交渉前で)12万ドン(約730円!?)って言われました!

嵩張るので買わなかったけど、交渉すればもっと安く買えるかもw

 

あと(案の定)スニーカー超ハイブランド風ニセゲホゲホバッグも大量に販売されてました。

 

毎度言いますが、、、明かなニセモノは没収対象なので買わないのが無難です…

 

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店内は相当広くて、全部のコーナーを見て回ってたら、観光時間:1時間くらいかかりました。。

外周と合わせると観光時間:1時間15分という感じですね。

 

穴場!?衣類が激安の問屋さん

 

『ビンタイ市場』の目の前の通りは、下着などの衣類が販売されてました。

 

ここも卸し問屋さんのようで、バッグなども卸値なのか、価格表示されてますが、かなり安そうですね。

10足束になった靴下に55と書かれてて、ベトナムではよく「K」を端折って表示されてるので「55,000ドンの事だろうな」とは思ったけど、1足の値段かと思って店員さんに確認したら、10足束の値段でした…(1足約30円!?)

 

どうせなら、ここもついでに立ち寄っても損はないですよ!!

 

 

プラカゴバッグの有名店『チートゥー』

チートゥーの入口

プラカゴバッグの有名店『チートゥー』

『チートゥー』は、ガイドブックにも紹介されてる有名なプラカゴバッグのお店。

 

 

店内には《所せまし!どころではない》ほどの大量のプラカゴが重ねられてて、見た感じは、内張なども張ってないガチのプラカゴって感じのものが多かったけど、デザインやサイズも色々あったので、興味があれば見に行く価値はあると思います。

 

 

ビンタイ市場からここまでの距離は、徒歩5分程度です。

 

再度「5区」へ…

ここから「5区」にある、チェーの老舗『ハーキー』に向かいます。

 

 

私はバスで帰りたいので、行きと同じ5区のバス停まで戻りましたが、ここからまた1キロ歩くことになり、今思うとルートに無駄があったので、先に「ビンタイ市場」に行って街ぶらしつつ「5区」のお寺方面まで向かった方が効率よく回れたかも…

 

漢方のチェーが食べれる!『ハーキー(何記甜品店)』

チョロンにあるチェーの老舗「ハーキー」の入口

チェーの老舗『ハーキー(何記甜品店)』

という事で『ハーキー(何記甜品店)』に到着。

 

『ハーキー』は、ガイドブックにも紹介されてる、チョロンの老舗の「チェー(ベトナム風あんみつ)のお店。

 

 

 

店内の様子

店内の座席の数は、ざっと見15人~20人程度でした。

2階席があるなら、もっとあるかも?

 

ハーキー:メニュー

ハーキーのメニュー

ここもベトナム語と中国漢字でほぼ分からない…

 

ここの名物は、他で見られない漢方のチェーみたい。

 

ここのメニューもベトナム語と中国漢字で殆ど分からないので、ここでもAIを駆使して選択…

 

一応、ベターなやつが食べれるようにメニューから一部抜粋しておきます。

  • 3番:「杏仁豆腐」って書いてるのでそのままでしょう。
  • 5番:「バインフラン」と書いてるので、これは「プリン」ですね。
  • 9番:「Chè Đậu Đen」は「黒豆のチェー」で、以前ホイアンで食べたのは「ぜんざい」みたいな味で美味しかった思い出♪
  • 26番:Sâm biru luong』これが漢方のチェーみたい。

 

それと横に書いてる(N)は暖かいタイプで、(L)は冷たいタイプという事です。どちらも書いてるのは選べるタイプだと思います。

 

26番:漢方のチェーを注文

という事で、ハーキー名物「漢方のチェー」を注文。

 

味の感想は、、、

レンコンが入ってたり、ナツメが入ってたり、きくらげみたいな食感のナニカが入ってたり、、、デザートというより、ほんのり甘い漢方みたいな感じ…

 

身体には超良さそうだけど、普通のデザートが食べたい場合は、他のにした方が良いと思う(笑)

 

『チョロン』街ぶら観光:まとめ

若い男性や淑女などが乗る56番バス内の風景

帰路の車窓から~

今回2度目のホーチミン旅行で、1区の主要観光スポットはそこそこ楽しんだので、ちょっと穴場の観光スポット『チョロン』を徒歩で観光してみましたが、、、

チョロンは、コロニアルな1区とは全く違った独特な雰囲気があり、漢字の看板が有ったり、まさに中華街!という感じで、街ぶらも楽しく、市場や問屋では日用品が《激安で》販売されてて、予想外にお買い物も楽しめました(笑)

ただ、チョロンは木陰も少なく、日中は結構暑かったので、徒歩で観光するならドリンクは必ず携帯して、熱中症対策をして挑んだ方が良いと思います。

 

全体を通しての観光時間は、朝10時ごろからスタートして、帰路のバスに乗る時には15時30分になってたので、

観光時間(合計):5時間30分

という感じで、ほぼ丸一日観光になりました。。

 

見返すと、ちょっと無駄が有ったので、再度ルートを組むとしたら、、、

先に「6区」(ビンタイ市場)までGRABやバスで行って、そこから上記の逆手順的に5区(お寺方面)まで街ぶらしながら歩く方が効率よく回れたかな?って思います。

 

(マップ左側)「ビンタイ市場」から出発して、「チートゥー」「チャータム協会」→「東源鶏飯」で昼食→「ハーキー」でデザート→お寺巡り(3か所)「ギアアンホイクアン寺」で終了!

この方が効率良さそう。

 

チョロンの場所は5区なので、1区からだとやや距離がありますが、タクシーで行けば10分程度で、GRABを利用できない人でも、1区の「ベンタイン市場バス停」からチョロン行きのローカルバス(56番バス)も運行してるので、興味があればバス移動も楽しいと思いますよ!

 

 

という事で、チョロン観光の参考になればと思います!!

 

現地ツアー予約サイトの『KKday』に、「チョロン・日帰りウォーキングツアー」があるので、興味があれば下記バナーからチェックしてみて下さい。

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