前回、LCC香港エクスプレス(エアトリで破格の2万!!)で香港旅行に初めて行ったのですが、、ベトナム旅行では必要なかった『イミグレーションカード』という存在自体知らず、もう少しで下手すると入国できないかもしれない状態になるところでした。(汗
分かっていれば難しい話ではないのですが、初の香港旅行で海外にあまり行かれたことのない方は「入国前にイミグレーションカードの記入がいる」という事だけでも覚えておいた方がいいと思います。
英語力が崩壊しているわたしは、着陸1時間ほど前にCAさんが機内で配っていた、この『イミグレカード』に気づかず、隣の席にたまたまいた日本人夫婦の会話(盗み聞き)から事を察し、慌ててCAさんに声をかけ貰う事に成功。
次の問題は、記入方法が英語で記載されているので、英語力崩壊の私はここでもパニック!
何とか記入し、不安でいっぱいでしたが、入国に成功!!
というわけで今回は、海外に行きなれた方なら当然のことかもしれませんが、初海外旅行の方や、わたしのように英語力皆無の方の為に、香港入国の際に必要となる『イミグレーションカードの記入方法』を”図解付き”で解説したいと思います。
イミグレーションカードってなに?
イミグレーションカードとは、日本から海外旅行の際、入国と出国に必要となる、手書きの用紙になっており、今回の香港でも提出義務があります。
記入用紙は機内で(私の場合は)着陸1時間ほど前に配られていて、事前にペンを用意し機内で記入しておけば、入国もスムーズにいくかと思います。
用紙は写しの2枚構成になっており、1枚目が入国に必要となり、2枚目が出国で提出することになります。
イミグレーションカードの記入方法
ここからはイミグレカードの具体的な記入方法を解説します。
記入内容は、殆どパスポートと、旅券に書いてあるものになるのですが、一部、宿泊先のホテル名等も英語で書かなければならないので、それらを事前にメモしておくことをオススメします。
色分け別に順を追って解説。
赤部の詳しい解説
上段の赤文字で記載したところは、全てパスポートの顔写真の載ったページに記載されているので、情報通りに記入しましょう!
一応もう少し詳しく解説しておくと、名前などは英語の大文字になってると思います。
誕生日の月などは4月ならARP等と記載されていると思うので、一応その通り記入しましょう。
2:性別
性別は、( M )といった略式でも大丈夫でした。
13:サイン
自筆のサインは漢字で記入してるなら漢字で大丈夫だと思います。
青部の詳しい解説
青で記載した個所は、パスポートに載ってないので自前で書く必要があるので、順を追って解説します。
9:宿泊先ホテル名
旅行前に予約したホテル名をどこかにメモ(英語で)しておきましょう。*複数個所泊まる場合、最初の場所だけの記入でも入国できました。
10:現住所
日本での現住所(要するに住んでるところ)を記入するのですが、慣れてないと、英語で記入する時には順番が反対からなので注意が必要です。
『○(丁目)-△(番)-X, ○○(地名), FUKUOKA(市), FUKUOKA(県), JAPAN(国)』
住んでる地域で住所は様々ですが、大体反対から書いてるといった感じなので応用して下さい。
12:搭乗地
要するに出発した地名なので、福岡空港の場合、『FUKUOKA, JAPAN』になります。
紫部の解説
11:搭乗便名
搭乗便名はエアトリ等の「予約確認書」にも記載してますが、飛行機搭乗時渡されるチケットにも記載されてます。下記画像を参照してください。
*部3か所の解説
*で記した下部3か所の2枚目は再度記入する必要があります。
行きの機内で初めから記入してもいいですが、注意しなければならない点がいくつかあるのでそれを説明しておこうと思います。
11:便名
当然ですが、帰りは違うので、1枚目と同じものを記入しないようにしましょう。
12:搭乗地
2枚目は目的地になるので、同じ場所に帰るのでしたら、私の場合『FUKUOKA』になりますし、別の場所に行かれるのでしたら、その地名になります。
13:署名
再度署名。これはさっきと一緒なので問題ないと思います。
イミグレカードを渡すタイミング
記入したイミグレーションカードは、入国時にパスポートと一緒に渡すと上部分だけ取られて返却されます。
2枚目は帰国時にまた必要になるのできちんと保管しておきましょう。
まとめ
今回たまたま横に乗り合わせた方が日本人夫婦の方だったので事なきを得ましたが、英語力皆無で行き当たりばったりの海外旅行は面白い反面、やっぱり多少は先に知っておかないといけないと反省しました。。
ただイミグレーションカードの記入そのものは、英語力皆無の私でも出来たので、先に知っていればなんという事はないと思います。
渡航先によって記入例は多少違うかもしれませんが、参考になればと思います。