せっかく香港旅行に来たら「香港トラム(路面電車)」も絶対体験したい乗り物ですよね!
香港はMTR(地下鉄)が発達してるので移動には事欠きませんが、のんびり進むトラムは「ガタンゴト~ン」というリズミカルな音も心地よく、レトロでポップな車両はSNS映えもばっちり!
料金は、どこまで乗っても一律60円で、香港島を西端から東端まで移動する事ができ、2階席からは香港の街並みが広がり、ちょっとした香港市内ツアー気分も楽しめます。
という事で今回は、初香港旅行の人でも安心して乗れるように、香港トラムの乗り方・料金などを”サクッ”と解説しようと思います。
香港トラムの乗り方
トラム乗り場を探す
何はともあれ、まずはトラム乗り場(駅)に向かいます。
(例として香港駅そばの「Giiman Street駅」のマップを記載しておきます)
グーグルマップで見ると、緑のアイコンがトラムの駅になってます。
駅には案内板があるので、行けばすぐ見つかると思います。
西方面行きと、東方面行きの駅が別(反対車線)なので、間違えないように確認しましょう!
上記の案内版で言うと、赤点が今いる駅で、路線図の色がついてる方が行先です。
(上記はケネディタウン方面)
乗り方&料金
《乗り方》
- 行先確認!
- 後方から2階席へ乗車!
- 前から1階に降りて、下車する際に清算!
《料金》
- 成人→3$(HKD)*約60円
- 子供(3歳~12歳まで)→1.5$*約30円
- シニア(65歳以上)→1.3$*約26円
子供とシニアは、旅行客だと判別できないかもしれないので、最悪成人料金支払っておけば、問題になる事は無いと思います。
支払いは、現金orオクトパスカードでも支払えますが、現金の場合おつりが出ないので、多く払いたくない人は、乗車前に所持金確認しておくと安心です。
実践!
駅で待ってるとトラムが止まります。

…って当然のこと言ってるみたいだけど、(私のメイン旅行先)ベトナムのバスの場合、バス停にただ立ってても止まらず行ってしまうんです(笑)
因みに、トラムの運行時間は、駅によりますが、概ね6時~23時の間だと思っておけば問題ないと思います。
トラムが停車したら、後方から乗車して、そのまま2階席へ直行!
速度は遅いけど、のんびりと香港の街並みが楽しめるので、(たった60円で)ちょっとしたツアー気分です(笑)
降りたい場所(駅)に近づいたら、前の階段から1階に下り、運転席の横に設置してある料金箱↑にお金を入れて下車します。
注意点
トラムを楽しむ際のちょっと気になるポイントを紹介しておきます。
クーラーがないので注意
トラム内は「クーラー」がないので、暑い時期の日中などは気にしておいた方がいいです。
具体的には、早朝や日没後だと暑さも和らいでいいと思います。
ラッシュ時間に注意
トラムは料金も安く、香港島に住む人々の通勤・通学に利用されるため、ラッシュ時は非常に混雑します。特に、ビジネス街である中環(Central)や金融街に近い金鐘(Admiralty)などのエリアでは、満員電車状態になることも珍しくないようです。
具体的なラッシュ時間は下記
平日の通勤時間帯:
- 朝のラッシュアワー: だいたい 午前7時〜9時頃
- 夕方のラッシュアワー: だいたい 午後5時〜7時頃
観光客だと、この時間を避けると快適に楽しめると思います。
まとめ
香港トラムの乗り方の要点をまとめると、、、
- 料金は大人:3$(約60円)。子供・シニアも最悪この料金を入れておけば問題ない。
- 後方から乗って、2階席へ直行。
- 支払いは降りるとき!
これだけ分かっておけば、問題なく乗れると思います。
トラムはガチの移動手段としてはMTRより速度はちょっと遅いですが、一律たった60円で香港島を西から東まで移動することができ、ちょっとした香港市内ツアー気分♪も味わえるので、折角なら”あえてトラム移動”も楽しいですよ!