コロナで気軽に海外旅行に行けなくなったのを機にルアーフィッシングを始めて約3年がたち、リールはダイワの中でも初心者モデルの代表格である『 レブロス(4000)・クレスト(3000)』と使ってみたのですが、どちらも約1年で壊れてしまいました・・・
こういうとただの否定になってしまうので一応補足しておきますと、(とはいえ釣り専門サイトでもないので本音がズカズカ言えるのも事実ですが・・・)、釣行後、毎回ちゃんとメンテすればもっと長く持つのかもしれません。
とはいえ、どちらも1年間使い、現在は2000円程度の超安物を使用して「ちょっとやってみたい」程度ならここまでの商品はいらないかな?とも思えたので、
どっちが良いか(そもそも別の商品で良いんじゃないか?)と検討してる人のために、レブロス・クレストの壊れた部分などを紹介したいと思います。
レブロス・クレストの大まかな違い
ここでカタログスペックを書いても意味が無いので、それは『ダイワ公式サイト』に任せて、、
それと番号による違いも今回の趣旨からズレるので大きくは触れませんが、一応少しだけ触れると、3000より4000の方がよりビッグサイズの魚に対応しており、そのためかハンドルの握りがT時タイプになってました。あとは趣旨からずれるので割愛
ということで、
レブロス(高いほう)とクレスト(安いほう)の大まかな違いを言うと、
レブロス(高)はリール逆回転のつまみがついていて、クレスト(安)にはこれが付いてない程度の違いしか感じませんでした。
どうしても少しだけ糸を出したい時はドラグを緩めて引っ張ればいいだけなので、素人のお遊びフィッシングでは使うことも少なく、レブロス(高)が壊れたあと、少しだけ安いクレスト(安)に乗り換えました。
(その時4000から3000に乗り換えましたが、これは今回の話とは関係ないので割愛
レブロスとクレストの壊れた部分
さて今回の趣旨のレブロスとクレストの壊れた部分ですが、
上記のとおり、レブロスにはリール逆回転機能がついており、少なくともこの機能の分スキマが存在し内部に異物が入る可能性も高めるのは間違いなく、このせいかは分かりませんが、中の軸がボッキリ折れてしまいました。
次に、
上述したように、このツマミに必要性を感じなかったので、少し安いほうにしようとクレストに乗り換えたら、、今度はベールの返しのスプリングがポッキリ折れてしまいベールが全く機能しない状態になってしまいました・・・
バネが折れただけなら交換できるかも?と、
同メーカーなのでレブロス(高)からパーツ取りしようと分解してみたら、クレスト(上図)が簡単に折れそうな細いバネタイプになってるのに対し、レブロスは簡単には折れそうに無いスプリングタイプになっており、
この部分は表からは全く見えないので分かりませんでしたが、比較すると、少なくともこの部分はレブロス(高)の方がしっかりした作りになってました。
まとめ
使用感などはここでは深く触れませんが、どちらも回転はスムーズで、ドラグもスーッ(ジーッ)と出てたので、今使ってる2000円程度の超安物リールとは比べ物にならない位良い商品なのは間違いないと思います。(もう少しだけ良いのに変えようかと思案中)
ですが、
その分料金も約5千円以上(レブロスに至っては約1万円位)とそこそこ高額なので、毎回メンテすればもっと持つかもしれませんが、メンテを怠って1年程度で壊れるなら、特に初心者は使い方が悪くて壊れやすくなる可能性も否めないので、
余程こだわりがある訳じゃなければ(グローブライドのカブ持ってるとか)、少なくとも慣れるまでは5千円以下の安いリールでも良いように思います。(とはいえ、それでも60~70cmクラスのシーバスとか普通に釣れますし、)
高いと壊れた時の精神的ダメージもでかくなるので、お遊び程度なら、仮に一年程度で壊れるものと考えて、安ものを毎年(壊れたら)買い換えるのもありかな?と思ってます。
それと、
すでにどちらかを購入していて、買い換えを検討しているなら、上述したように内部構造が違うので、レブロスならレブロス、クレストならクレストと、同じ型で合わせたほうが、壊れた際にパーツ取りも出来るので、そこら辺も検討されると良いかと思います。