ベトナムのツアーでは毎度シンツーリストにお世話になっているのですが、今回は都合が合わずシンツーリストではホイアンツアーに行けなかったので、宿泊先の『アナメゾンホテル』が提供していた格安2500円の”夜だけホイアンツアー!(勝手に命名)”に参加してみました。
ホテルを夕方4時に出発して、夜9時までの短時間のツアーになるのですが、
五行山(マーブルマウンテン)で寺院を見た後に、ホイアンでは日本橋(来遠橋)から、ホイアン・ナイトマーケットにてディナーと自由時間まであるので十分大満足でした!!
ということで今回は、『ダナン アナメゾンホテル』から”夜だけホイアンツアー!”に参加した様子を紹介したいと思います。
他のホテルに宿泊予定の方には、格安で現地ツアー予約できる『KKDAY』のダナンから参加できるホイアンツアーを下記にリンクしておくので、興味があれば確認されてみてください。
五行山・ホイアンツアーの手続き
なにはともあれ、手続きをしなければ何も始まらないので、カウンターにてツアーの手続きをします。
今回『アナメゾンホテル』で参加した「五行山・ホイアンツアー」は、往復の移動代から五行山の入場料、ホイアンでの夜食も全て込みで”500kドン(約2500円)”なので、かなりお得な料金だと思います。
ツアー時間は「16:00~21:00(実時間21:30)まで」の約5時間と、夜のみのツアーとなり夜食もついてるので、ミーケビーチで夕方まで遊んだ後にも気軽に参加できるのが良かったです!!
まずは五行山へ
今回のツアーのメインは夜のホイアン旧市街になりますが、通り道に五行山もあるので、ついで(と言ってはなんですが…)に立ち寄ります。
五行山も個人で行くと入場料やエレベーター料金が別途かかりますが、ツアー料金にこの分も含まれているので安心です。
山が天然の大理石で出来ている”五行山(別名:マーブル・マウンテン)”は、”あの孫悟空が閉じ込められた?”という言い伝えがあったり、パワースポットにもなっていたり等々、色々と興味深い場所になってます。
石造彫刻がすごい!お土産屋さん
ミーケビーチから五行山へはそれほど離れておらず、バスで約15分程度で到着♪
到着早々まず先にお土産屋さんへ案内されます。
普通のお椀のような買えそうなものから…
大理石で作られたダイニングセットのような、絶対買って帰れそうにないものまで・・・
軽めの五行山散策
五行山(マーブルマウンテン)は、山のあちこちにお寺や仏像が点在しており、全て見ようと思うと結構広く、相応の時間がかかり、頂上までの道には軽くロッククライミングな個所もあって、軽い気持ちで来ると結構危険な場所もあるのですが、今回のツアーでは中腹までエレベーターを使い、奥まで回らずに数か所回るだけなので安心です。
しっかり見たい方は個人で来る方がいいですが、ツアーでは要所ごとにガイドさんの英語で解説してくださるので、五行山の歴史を知ることができました。
ツアーでは中腹までエレベーターなのでサンダルでも大丈夫!
ガイドさんが、こういった要所ごとに解説してくれます。
五行山は約1時間ほどで終了~。
ホイアンへ
ホイアンはベトナム中部になり、今回の出発地である”ダナン”より更に南に位置してます。
距離はそれほど遠くもなく、五行山から凡そ40分程度でホイアンに到着しました。
到着したら、まずは旧市街を歩き、日本橋(来遠橋)などの観光名所を巡りつつ、今回のツアーの目的地”ホイアン・ナイトマーケット”まで向かっていきます。
日本橋を渡り、ホイアンナイトマーケットまで
情緒のあるランタンの飾られた通りを抜け…
トゥボン川沿いを行き…
「これが例の日本橋か!?」と思ったら、違いました…
なんか、異様に人気のある美味しそうなアイスクリーム屋さん発見!!
でも、もうすぐディナーなんでおあずけ・・・
グエントゥオン ファミリーチャペル
ホイアンにはフーンフンの家や、陳祠堂 (チャン家の祠堂)等の旧家や寺院が多くありますが、このツアーでは『グエン トゥオン ファミリー チャペル(Nguyen Tuong Family Chapel)』に寄っていきました。
ネットにも情報がほぼ載ってないので、ガイドさんの解説は貴重です!
お土産コーナーでは干支に関するお土産も販売しており、欧米のお客さんたちには珍しいようで興味津々です。
ただ、日本の干支とはちょっと違う感じだったので、日本人でもお土産に面白いかも!
日本橋(来遠橋)
こっちが本物の日本橋(来遠橋)!
日本橋は鑑賞するだけでなく、実際に通る事ができます。
超メジャースポットなので、中は人でごった返してますね・・・
ツアーなので中でゆっくり立ち止まることは出来ませんが、橋を渡ってすぐベストスポットにて撮影タイムもしっかり設けてあるので安心です。
『ホイアン・ナイトマーケット』でディナー&自由時間
先ほど、「日本橋と間違えた橋」を反対に渡ると、目的地『ホイアン・ナイトマーケット』に着きます。
ナイトマーケットにつくとまずディナーになります。
食後には1時間の自由時間が設けてあるので、ナイトマーケットでのお買い物や写真撮影を楽しむことができます。
ナイトマーケットの露店では、かわいい巾着やカゴバックといったベトナムらしい物から、ホイアンの風景やランタンの描かれたマグネット等も販売されているほか、店先に綺麗に飾られたランタンもここで買ったり、撮影したりすることができます。
ディナーはホイアン名物カオラウ(Cao Lau)!
ホイアン名物のカオラウを出してもらえる、ベトナムレストランでディナーを頂きます。
カオラウの発祥は日本のうどんと言われていて、うどんに似たやや太めの麺ですが、味は日本のうどんともベトナム名物のフォーなどともまた違っていて、美味しいのでホイアンに来たら、ぜひ食べてみるべきですよ!
中は大勢のお客さんで賑わってます。
綺麗な店内は好印象!
名物カオラウ(Cao Lau)!
フォーとは違い、カオラウはうどんのような太麺。
お肉と野菜が一緒に乗ったプレートライス。
魚醤をかけたらよりおいしい!
ドリ〇ス? 上のトマトソースがすごく美味しかった!
今回立ち寄ったべトナム料理店(Quán ăn Cường)は、ホイアンナイトマーケットの通りにあり、グーグルマップ上の評価でも評判は上々のお店のようです。
私はツアーだったので、今回のディナーの代金も全部含まれてましたが、個人で行った場合でも料金もお手頃で、すごくおいしかったのでおすすめですよ!!
ホイアン・ナイトマーケットでお買い物
食後はホイアンナイトマーケットにてお買い物タイムです。
商品に定価があるのが常識となっている日本人には中々なじめませんが、基本的にベトナムの露店での買い物は殆ど言い値になっていて、交渉すると大体相手は渋い顔(演技でしょ!)をしますが、2~3割程度なら普通に値引きしてもらえることが通例です。
提示された金額にこちらも渋い顔で応戦し、恥ずかしがらずに値引き交渉しましょう!
交渉は、相手も英語が流暢でないことも多いので、電卓片手に数字を見せ合うほうがわかりやすく、桁を間違う事もなく交渉もスムーズにいきやすいです。
↑小心者のわたしにも出来る””値引き交渉術?””を紹介してます。興味があればこちらもどうぞ!!
カゴバッグやプラカゴバッグ等のほかに、お土産にも丁度いい可愛い巾着や、ホイアンらしいランタンの描かれたマグネットも販売してます。
ランタン撮影のベストスポット!
ホイアン旧市街ではあちこちでランタンを見る事ができますが、ホイアン・ナイトマーケットでは特に色とりどりのランタンが飾られているのでここで撮影するのがベストだと思います。
ただの飾りではなく、売り物なので購入する事もできるようです。
まとめ
今回はダナンで滞在した『アナメゾンホテル(レビュー)』から”ホイアンツアー”に参加し、夜だけの短い時間でしたが、
ダナンのリゾート感も楽しいけれど、ほんの少し足を伸ばしてホイアンまで行けば、日本人街や飾られたランタンなど、”海外なのに”古き良き日本を感じる素敵な街でした。
ダナンからホイアンへのバスの移動時間は、およそ1時間程度の距離なので、旅なれた人なら個人で行くにもそれほど遠くは無いのですが、、(私のように)不安を感じる場合はダナンからツアーで参加されると不安もなく、ホイアンの雰囲気は十分楽しめると思います!
世界のアクティビティやツアーを格安で提供している『KKday』に、ダナンから参加できる、日本語ガイド付きホイアンツアーが提供されているので、興味があればそちらも確認されてみてください。