プロモーション(広告)が含まれているページがあります

【裏技ギターテク】半年でアドリブ可能?超実践的マイナーペンタの2ポジション

音楽(ギター)

マイナー・ペンタトニック・スケール(以後マイナーペンタに略)は、ロックギターには頻繁に出てくるスケールで、特に6弦ルートのポジションは覚えやすい事もあり、殆どの(ロック)ギター初心者が最初に覚えるスケールだと思います。

 

前回、メジャースケールとマイナーペンタのみで弾ける『最も単純なアドリブ演奏のコツ』を解説した際、6弦ルート5弦ルートマイナーペンタポジションを紹介しました。

これ↓(Aマイナー)

 

これはこれで”確実に覚えてないといけないポジション”で超弾きやすいんですが、反面指板を上下にしか動かないので、(初心者が最初に夢見る)指板を左右へと縦横無尽に弾くことができず、フレーズもワンパターンに偏りがちになってしまいます。

なので、ギターの特性上、

斜め移動するマイナーペンタの方がフレーズバリエーションも豊かになり、より実践的でこれを覚えるだけでもアドリブ演奏が一気に上達(見せ掛けでも)してくる!!

のですが・・・

マイナーペンタトニック

覚えれない…(#-.-)

 

上記したような、指板にただ点が羅列されたもの(TAB譜)を見てしまうと、どう覚えたらいいかも分かりにくく、どっと嫌気が差してしまうと思います・・・

 

なので今回は、

もっと将来的に応用が利く、より実践的斜め移動マイナーペンタポジション簡単に覚える方法(思考脳内TAB譜付きで)解説していこうと思います。

 

↑ほぼ今回説明する感じの”マイナーペンタのみ”で弾いてます。

 

ギター初心者に早い段階で”ロック系ソロアドリブ演奏”の雰囲気を掴むキッカケになればと思います。
スポンサーリンク

実践的な斜めに移動するマイナーペンタのポジション

今回も便宜上わかりやすくする為、Aマイナー準拠で解説していきます。

 

斜め移動マイナーペンタの全体図

まず、先ほどのポジションを再度掲載します。

 

マイナーペンタトニックスケール

青点がルート(Aマイナーペンタ)

 

これがAマイナーペンタの全体像になってます。(0フレ付近を記載してない理由は後述。)

現時点では、前回同様、点のルート(要するにスケールの出発点)だけを意識する感じで、点は構成音という感じで認識してもらっていいです。

この状態では分かりにくいので、6弦ルートのポジションと、5弦ルートのポジションに分けてしまいます。

6弦ルートのマイナーペンタポジション

はやや見なれない感じもしますが、を見ると超定番の形が見えると思います。

この状態でもまだ、点の羅列感があり見にくいので、更に一部だけにフォーカスして、(脳内で)この↓状態で認識します。

6弦ルートペンタトニックスケール

脳内ではこのように見えてる

6弦5フレットルート(出発点)です。

 

通常は、このルートを人差し指スタートで弾きますが、薬or中指で始まるのがポイント!! 私は手が小さいので薬指を使用してますが、手の大きな人や、これから始める人は”中指”のほうがいいかも。

 

5弦ルートのマイナーペンタポジション

こちらは5弦ルートのマイナーペンタです。

こちらも脳内で↓の状態にしてしまいます。

5弦ルートのマイナーペンタトニックスケール

5弦12フレットがルート。

この状態にしたら、6弦ポジ・5弦ポジを個別に練習します。

スポンサーリンク

斜め移動ポジの練習方法

  • (ルート)Aマイナー
  • は、スライドで弾きます。戻りも同様。(スライドの際は”1音のように弾く”とかっこいい!)
  • ×は、弾いてもかまわないですが、今回は斜め移動なので、あえて弾かない感じです。

 

 

練習の際、まずは、6弦5弦ポジションを分離した状態でただ上下する練習をします。

(ルート)の場所を意識しながら練習します。(ルートで一度止める感じ)

 

慣れてきたら、(リズムマシン等)音楽に合わせて、スライド・プリング・ハンマリングを駆使しつつ、ただ上下するのではなく、最終的に青点(ルート)を目指す感じでワンフレーズにして弾きます。

 

同じフレーズを6弦・5弦ルートのどちらともで弾けるように練習すると良いです。

 

フレーズにするのが難しい場合は、ずっと弾こうと思わず、音楽(小節)の”ど頭”に合わせて、まずはルートの音(青点)だけを弾き、そこを中心に隣の音にも手を伸ばしてルートに戻る~・・・という感じで徐々に広げていくといいと思います!!

↓ギターフレーズ集リンクしておきます。

 

2ポジションを融合する

さて、ここからが今回のポイント!になってきます。

一度分離した6弦ルートポジ、5弦ルートポジのマイナーペンタを再度くっつけて↓のようにしてしまいます。

マイナーペンタトニックスケール

くっつけた状態

 

この時点で既に分離した状態では弾けるようになってるかと思います。(という前提で話を進めますよ!)

が、

まだ中央の繋がりが見えてません・・・

マイナーペンタトニックスケール

モヤモヤしてる

 

なので・・・

 

見えてない部分を、強引スライドで繋いでしまいます!!

マイナーペンタトニックスケール

上記スライドポイントは(仮)

 

これなら、6弦ルート・5弦ルートを分離した状態でしか覚えてない状態でも、指板をかなり自由に左右へと行き来できるようになります!!

スライドのポイントは上記は(仮)で入れてますが、別の場所でも大丈夫です。

ただ、単調にスライドさせただけでは音楽にならない(=かっこよく無い)ので、ここもスライドを絡めたフレーズを作ってしまいます。

フレーズになるスライドポイントを見つけたら、脳内で”個別のポジション”に切り替えながら演奏すれば、一気に全部覚える必要がなくなる。というわけです。

 

これを利用すれば、かなり初心者の状態(半年!?)でも、指板全体を縦横無尽に行ったり来たりする演奏(の雰囲気)は出せてしまえると思います。

まとめ

今回は前回より更に簡単に認識できるように、0フレ付近にはあえて触れずに、2ポジのみに絞って解説しましたが、

更に、この斜め移動マイナーペンタポジションに、モストベターな縦に動くマイナーペンタ平行調のメジャースケールを絡めていくと、徐々にバリエーションが増えると思います。

 

これを長々書くと前回と重複してしまうので、興味がある方は、前回のページも読まれると、より一層わかると思いますので、お時間あればあわせてどうぞ!!

↑こんなの解説してます

 

タイトルとURLをコピーしました