アナリティクスを確認しているとアドセンスのCTR率が広告表示1に対し11クリック(1100%)と異常に高いページがあり、故意による悪戯(所謂アドセンス狩り)か、物凄く興味の引く広告で何度もクリックしたのかはこちらでは確認のしようもないのですが、、
あまりにも高いクリック率はアドセンス側から不正クリックを疑われる可能性もあるようなので、前回の件から冷めやらぬ内にまた広告停止処分など遭いたくもないので、停止処分を受けてしまう前に『無効なクリックの連絡フォーム』に連絡してみました。
一応今回は、アナリティクスを用いたCTR率の確認方法から不正クリックの申請した実際の内容までを紹介したいと思いますが、、
重大な問題が無ければアドセンスのほうからメールは送られてこないようなので、はっきりと確証は取れませんが、何かの参考になればと思います。
アナリティクスを用いたアドセンスCTR率などの確認方法
この時点ですでにアドセンスとグーグルアナリティクスは連動している前提で話を進めていきます。
まずは、サイドバーにある『ユーザー』から『地域』『地域』を選択
『アドセンス』を選択して、見たい『日付』を選択
『プライマリディメンション』から『市区町村』を選択
アドセンスのページ表示回数2に対し11クリック、CTR率550%になってるのがあるので、該当の地域をクリックして詳細を確認します
この状態だとまだわからないので、『セカンダリディメンション』タブを開き『よく使われるディメンションと指標』から『ページ』を選択します
片方のページだけ異常にクリックされてるのがわかります。
無効クリックの連絡用に、もう少し詳細を確認します。
再度『セカンダリディメンション』から『時刻』を選択しタブ内にある『時』を見ます。
無効クリック連絡フォーム記入方法
まずは『無効なクリックの連絡フォーム』ページにアクセスします。
大体上図でわかると思いますが一部補足すると、
サイト運営者IDは”pub-”から始まる形式の数字で、アドセンスページの『歯車アカウント』『設定』『アカウント情報』から確認できます。*pub-はいらないらしいです。
広告コードが表示されているURLはサイトのトップページのアドレスです。
無効クリックの疑いがある事を示す該当部分は次項に実際の例を掲載します。
不正な操作の原因と考えられる疑わしいIPアドレス~参照URLは、わかれば書くほうが望ましいのでしょうが、一応必須項目ではないので、未記入でも大丈夫そうです。
『無効クリックの疑いがある事を示す該当部分』の記入例
記入したのは異常に高いクリック率(CTR率)のあった『ページのアドレス』と『地域』と『その時刻』です。
この時は上記のアナリテッィクスで『分』を確認し損ねていたので『分』をかけませんでしたが『分』位まではあるとより調査しやすいかな?と思います。
送信するとこのような画面になります。
あとはこちらで出来ることは何もないです・・・
おわり
最近はアドセンス側も不正クリック(所謂アドセンス狩り)への対策も進んでいるらしく、CTRが高くなる理由も様々あり、一概に悪戯とも思えないのですが、、
私の場合ワードプレステーマはCocoonを利用していて、アドセンス広告のコードは全て同じもの利用しているので、
例えば、見出し前の広告をクリックした人が、記事最後の広告もクリックしてしまうと1ページで2クリックが同じ広告コードにクリックが入ったりするので通常でCTRが200%や300%になる事は普通にあったり、、(Cocoonのせいではないです)
商品セール系の広告には1つの広告内に複数の商品が表示されていて、特にPCで閲覧してる場合はマウスセンタークリックでページを維持したままクリックできてしまうので、要するに気になる商品が複数あると、1つの広告でも何度もクリックを悪戯ではなくても入れてしまう事も可能性としてはあるので、これだと完全に悪意のある悪戯ではないのですが、、
とはいえ、流石に1000%超えると異常に高いかな?ということもあり、アドセンスの規約にも書いてあるとおり、最終的にはサイト運営者の責任ということなので、
何事も無ければ連絡も無いので確証は取れないのですが、クリック率が以上に高いなど『何かおかしいな?』と思ったら広告停止処分を受けてしまう恐れもあるので、事前に連絡しておくといいかと思います。