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【費用200円!】ディーゼル腕時計の電池交換してみた

もっぱら最近はスマホで時間見れるので、腕時計を使う機会も減ってきたのですが、ここ最近海外旅行(ベトナム)に行くようになると、腕時計の利便性を改めて認識するようになりました。

海外では海外通貨やティッシュ、ガイドブックなど、普段より持ち歩く荷物も多く、身の回りに集中してないといけないこともあり、時間見るたび下手にスマホを出すより、腕時計のほうが無くす危険性もなく安全に時間の確認が出来ます。

次回ベトナムのダナンに行こうと思っていて、

”ダナンは今最も注目のリゾート地!”

でもあり、どうせ着けて行くなら「かっこいい腕時計がいい!」という事から、5年ほど前、友人に香港旅行土産に貰った「ディーゼル(DIESEL)の腕時計」の電池交換してみました。

海外であまり”高価な腕時計は危険というのは常識なのですが、最近よく行くベトナムは思ったより治安もよく、わたしの腕時計はせいぜい1万円程度と、そこまで高価でもない(貰い物にオイ)のでいいかな?と思ってます。

ただ、そもそも「自分でやってみよう」と思う前に、ネットで電池交換の価格を調べてみたのですが、ディーゼルの場合大体1500円位が相場で、1万の腕時計の電池交換が1500円って勿体ない気がして、自分でやれば電池代(200円)だけで済むので、自分でやってみることにしました。

電池交換したディーゼルの腕時計は裏蓋になってるタイプで、専用工具でなく、家にあった(多分100均)精密ドライバーセットのマイナスドライバーを使いました。

一度コツを掴めばなんてことないのですが、失敗しそうなポイントもあったので、写真付きで交換の様子を紹介したいと思います。

*実際に試される場合は、傷が入るなどトラブルの可能性もあり、その他全責任は負えませんので、自己判断でお願いします。
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必要な物

  • 腕時計
  • 精密ドライバーセット(多分100均)。
  • 交換用電池「renata 371」か同等品。

使用した腕時計は「ディーゼル5bar」

精密ドライバーセット(多分100均)のプラスは使いません。マイナスドライバー3種類とピンセットがあればいいです。

 

このディーゼルの交換用電池は「renata 371」という型で、コンビニには売っておらず、近所のホームセンターに行ったのですが、サイズがよく使われるものではないせいか表には出ておらず、店員さんに訪ね、同等品の「SR920SW」というmaxellの電池(200円)を奥から出してきたのでそちらを購入。

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電池交換の手順

電池交換の手順なのですが、所要時間は大体10分程度といったところで、それほど難しくはなかったのですが、気を付けないといけないこともあるので、実行する場合、順を追う前に、先に全工程に一旦目を通されてください。

蓋を外す

裏蓋に一部小さいマイナスドライバーから使って、差し込んでいくのですが、腕時計の蓋がいきなり開かないように指で蓋と盤面を掴んだ状態で、隙間にマイナスドライバーを差し込み、ドライバーの頭を机にそっと叩くようにして、マイナスドライバーを蓋に徐々に差し込んで行きましょう。

徐々に蓋が開いてきたら、大きいサイズに換えてまた同じ手順で差し込みます。

その作業を何度か繰り返していくと、徐々に蓋が空いていくのがわかると思います。

上記の図は隙間が空いてきた状態です。

 

ここまで開くと、あともう少しで「パカッ」と開くので、その際、中身が一緒に落ちないよう、細心の注意を払ってドライバーを差し込みましょう。

*差し込んだドライバーでグリグリやって開けると、蓋が歪み閉まらなくなる可能性があるようですので、最後までまっすぐ差し込む感じを意識して蓋を開けましょう。

開いた状態

 

 

蓋を開くと、「電池を固定している」と思われる白いカバーがあるので、隙間にマイナスドライバーかピンセットなどで持ち上げ、これも外します。

電池を交換する準備が出来ました。

電池交換

電池は下記図の位置にフックがあり固定されているのですが、赤丸にある隙間に一番小さいマイナスドライバーを差し込み押しこむようにして、電池を持ち上げていくと、青丸の方のフックが横に動き(バネ?)電池が取れます。

*ここは少し難しかった。

次は同じ場所に電池を入れるのですが、出来るだけ素手で触らないようにして、ピンセットで電池をセットして、先ほどの逆の手順になるように、矢印の方向に電池を押し込みながら入れていくと「ポコッ」と電池が入ってくれると思います。

 

もとに戻していく

ここからあとは工程を逆に進むだけ。

カバーを元に戻し、蓋を閉めるだけです。

蓋を閉める際に若干気を付けることは、”無理に閉めない事”です。

 

一度軽く蓋を置き、そのまま上から押し込むと、盤面が傷つく恐れがあるので、蓋と盤面を指で握り、盤面とテーブルの間に指を入れた状態で、親指で四隅を少しずつ「グッ」と押し込んでいくように閉めます。

 

ここでも無理にやると、蓋が歪んでしまう事があるようなので、注意をしながら閉めましょう。
外した際の蓋の形状を見て、蓋の構造を先に知っておくと、蓋を閉める際にも、どう閉まるか想像できるのではないかと思います。

蓋が閉まると、元通りに「ピタッ」と閉まるはずなので、多少でも浮いている場合はきちんと入ってないと思います。

 

失敗したところ

わたしが専用工具でなく、マイナスドライバーでちょっとグリグリやったせいか、蓋を開ける際に小さな擦り傷が出来てしまいました。

写真で見ると大きく見えますが、蓋を閉めると一切目につかない場所ですし、手放す気もないので200円で出来たことに良しとします!

 

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まとめ

そこまで不器用でない人なら、交換用電池(200円)と、マイナスドライバーだけで出来るとは思いますが、蓋を開ける際に下に少し擦り傷が出来てしまいました。

裏蓋を開ける専用工具も売ってますが、それで傷が入らないかもわかりませんし、気になるなら、あまり高価な腕時計は自分でやらず、修理屋さんにやってもらった方が安全だと思います。

 

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