2年位前に、海外旅行用にSIMフリースマホの『Huawei(ファーウェイ) GR5 KII-L22』を購入し、音楽・動画プレーヤーとしても使用していたのですが、
残70%から一気に0%…と、完全にバッテリーがお亡くなりになり、専門業者にお願いしようかとも思ったのですが、7千円とか9千円とかで、、想像よりお値段が高かったので、GR5のバッテリーだけ購入し、自力交換してみました!
今回は『Huawei GR5』バッテリー交換方法・注意点などを【図解入り】で紹介します。
用意するもの
バッテリー交換に必要なバッテリーは、アマゾンで販売されている『MUKUZI HUAWEI GR5 互換 バッテリー HB396481EBC 電池 3.8V 3100mAh』を”2120円(購入時)”で購入しました。
こちらの商品、スマホを分解する際に必要となる専用ドライバーやヘラなども付属しているのでこちらにしました。
専用工具を持っている人は、バッテリーのみだとさらに安いです。
GR5バッテリー交換方法
それでは、GR5のバッテリー交換手順を図解入りで解説していきます。
手順① 電源を落とし、SIMカード・SDカードを取り外す
手順② 本体下部のネジ(2箇所)を外す
使用するのはT2x30mm
手順③ 外ケースを外す(殻割)
ケースのはずし方に少しコツがいるので、詳しく解説しておきます。
ケースの外し方の詳細
まずは、ヘラの先端が一番薄い黒いペンのようなものをスマホ本体下部に突っ込み、横にスライドさせる感じで隙間を広げます。
少し隙間が広がったら、耳かきのような形状のへらで固定させます
固定させたら、ギターのピックのようなへらをスライドさせ、隙間をサイドまで広げていきます。
『パチッ』と外れる音がしたら、あとは本体下部からカバーをゆっくり持ち上げて外すだけ
手順④ 内部のネジ(3箇所)を外す
ドライバーは1.5x30mm
ネジをはずしたら、バッテリーを外す際、上記のパーツが干渉するので、ピンセットを使い端子を外して、避けておきます。
手順⑤ バッテリーを外す
バッテリーの端子を外します。
バッテリーは裏面が粘着テープでくっついてるので、へらを使い徐々に剥がしていきます。
手順⑥ 新バッテリーを取り付ける
新しいバッテリーを取り付け、端子の場所を合わせたら、へらの裏側などで丁度いい塩梅で押し込みます。
手順⑦ 取り外したパーツを元に戻す
バッテリー端子のカバーと、右側の端子、及び、カバーを元に戻します。
手順⑧ 外ケースを取り付ける
外した時と逆の手順で、今度は、本体上部から嵌めていきます。
しっかり嵌ると”パチッ”といった音がします。
終了~
バッテリー交換の際の注意点
- 電源を落とす
- SIMカード・SDカードを取り外しておく
- カバーを外す際は、へらを溝に沿って徐々に広げる
- バッテリーはべったりくっついてるので、”じわじわ”剥がす
- 端子を差し込む際に力を入れすぎない
こんな感じです。
まとめ
私の『Huawei GR5』はリユースショップで2年前位に購入したものなんですが、2016年発売のようなので、4~5年たってるので、バッテリーも限界ですぐ落ちるようになり、
いよいよ「バッテリーを交換しよう」と思い立ち、スマホの修理屋などでバッテリー交換の価格を調べてみたら、7千円や、9千円などかかることを知り、
アマゾンでGR5互換品バッテリーの『MUKUZI HUAWEI GR5 互換 バッテリー HB396481EBC 電池 3.8V 3100mAh』が2千円くらいだったので、自分で交換することにしました。
外カバーを外すのに若干苦戦しましたが、外すネジも、最小限3箇所と少なく、中の端子がPCなどに比べ弱いので、そこを傷つけないように気をつければ、それほど難しくはなかったですね。
ただ、失敗すると取り返しがつかなくなってしまうので、自前交換に自信がない人は、今なら5年落ちのGR5より新しいSIMフリースマホも中古だと1万円位で売ってたりするので、バッテリー交換にかかる1万円分を、そっちにあてる方が健全かもしれませんね。
同じHuaweiなら『P20 lite』辺りだと2018年販売なので、GR5より2年新しい分、性能も全体的に上がってるので、興味があればそちらも調べてみてください。