今回始めてベトナム(ダナン)の「AGRI BANK」という銀行ATMで現金(現地通貨)を引き出してみました。
思ったより簡単に引き出すことができましたが、何度かやり直したので、英語力皆無の私でもできる現地のATMの探し方から、現地通貨(ベトナムドン)引き出しの様子を【写真付】で紹介したいと思います。
ATMの探し方
何はともあれ、引き出せるATMを見つけましょう!
グーグルマップで近くの銀行を探して、直接銀行に行き、ATMに使用できるカードのマークがあると思うので、それで判断することもできますが、
世界中に設置してあるATMが検索できるサイト(下記参照)を使って探す事も出来ます。
マスターカード系は、スマホアプリ『nearby』でも検索が可能です。
ベトナムATMで現地通貨の引き出し方
では、ここからがベトナムの銀行ATM(「AGRI BANK」使用)での現金の引き出し方の解説をしていきます。
カードを入れる
まずはカード挿入口にカードを入れます。
タッチパネルで表記言語が多分選べると思うので、英語を選びます。(英語力も皆無だけど、ベトナム語よりは多少はわかる!)
PINを入力
「PIN」は暗証番号の事です。
キャッシュドローを選択
次に、
- CASH WITHDRAWAL
- BALANCE INQUIRY
と表示されたら
「CASH WITHDRAWAL(現金引き出し)」を選びます。
ちなみに、「BALANCE INQUIRY」は残高照会。
クレジットアカウントを選択
次に、
- SAVING ACCOUNT
- CREDIT ACCOUNT
- DEFAULT ACCOUNT
の項目から
「CREDIT ACCOUNT」を選択します。
引き出す金額を入力
「PLEASE ENTER AMOUNT TO WITHDRAW」と表示されたら、引き出したい金額を入力します。
今回は20万ドン(約千円)引き出すことにしました。
今回のATMは「金額を入力するタイプ」でしたが、
他にも、「決められた金額から選択するタイプ」のATMなどもあります。
是
入力し終えたら「YES(是)」を選択。
確認
次に、「The fee charged for this transaction(この取引にかかる手数料)」が表示されます。
問題なければ、「Would you like continue?(続けますか?)」で「YES」。
その後、レシートが必要ならば、「would you like to get the receipt?(レシートいりますか?)」と表示されるので、そちらも「YES」。いらなければ「NO」で。
あとは待つだけ
「Please wait Transaction is beiing processed.」と表示され、受理されたら、カードと現金を受け取って終了です!
英語力皆無でも出来る!? 海外ATMで現金引き出しに必要な用語のおさらい
- PIN → 暗証番号
- CASH WITHDRAWAL → 「現金引き出し」
- BALANCE INQUIRY → 「残高照会」
- SAVING ACCOUNT → 「預金アカウント」
- CREDIT ACCOUNT → 「クレジットのアカウント」
- DEFAULT ACCOUNT → 「予め」? よくわかりませんが、使わないので無視!(オイ)
- Please enter amount to withdraw → 「引き出す金額を入力してください。」
多少の違いはあると思うけれど、大体この辺りの英語がわかれば、どこでも引き出せるはず!?
まとめ
今回は『AGRIBANK』という銀行のATMで現金引き出してみましたが、海外の”しかもベトナムのATM”だから、当然日本語ではないし、本当に引き出せるか不安だったのですが、英語力皆無の私…でもなんとか引き出すことに成功しました!
ベトナムは全部紙幣という事もあって特に現金の管理が大変で、ひったくり被害(あったことないですが…)対策などにも、出来れば使う分だけ現金を持って歩きたいので、ATMで現金を引き出せるようになると凄く便利で、私は毎回ベトナム旅行へは(*ビザ無し最大15日間)と、そこそこ長期で行くので重宝しますね。(*’23/08/15より、ビザ免除滞在期間が最大45日間に変わりました。)
引き出す際の気を付ける点としては、ベトナムも空港や有名観光地などならATMも簡単に見つかるのですが、ベトナムの体感治安はそれほど悪くないとはいえ、やはり物価の差はかなりあるので、現金を引き出す際は、出来るだけ注意を払って、安全な場所(高級デパート内や、人の目の効く所などなど)で行うほうが望ましいと思います。
操作方法は、クレジットカードのほか、デビットカードや、海外で使える入金式タイプのプリペイドカード等でも同じなはずなので、参考になればと思います。