『ハンザ市場(hang da market)』は、旧市街にあるもう一つの市場『ドンスアン市場』に比べるとお買い物面積は小さく、見るものは少ないですが、
ベトナム北部の伝統工芸品”バッチャン焼”を扱っているお店があるので、これ目的だけでも行く価値があります!
中でも、日本語も話せるお母さんがやってるお店があり、「こっちは新しいデザイン。こっちは古いデザイン。」って教えてもらえて、凄く親切なお母さんで、ハノイ旅行土産のバッチャン焼きは、いつもここで購入させてもらってます。
という事で今回は、新作バッチャン焼きも買える!『ハンザ市場』の場所や、私が行った時(23年6月時)の中の様子など紹介します!!
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ハンザ市場の場所や店内で売ってるもの
infomation | |
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名称 | ハンザ市場 (Hang Da Market) (Chợ Hàng Da) |
住所 | P. Hàng Da, Cửa Đông, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム |
営業時間 | 5:00〜20:00(グーグル調べ) |
アクセス | ホアンキエム湖から西へ徒歩約10分 |
主な取扱商品 | 衣類、雑貨、食品、民芸品など |
ハンザ市場の場所
場所は、ホアンキエム湖の西側のハノイ大教会などがある方になります。
ドンスアン市場などがある旧市街(ホアンキエム湖北側)方面へは、十分徒歩圏内ですが、若干違う方面になるので、
一日で観光するなら、無駄回りしないで済むように、先に回るか、後に回るか、ルートを考えておくといいと思います。
周辺の治安の不安は全くないです。
ただ、ハンザ市場の前の道が若干デンジャラスで、四方八方から車が走ってくるので、注意して横断してください!
ハンザ市場の中の様子
正面口から入ると、ビルのエントランスみたいになってます。
基本的には、観光客が見るゾーンは、1階と地下1階の2か所。
上の階にはバーやジム等が入ってるみたいです。
市場の方には、横の扉から抜けていきます!
1階
エントランス横の扉を抜けると、リカーショップ(お酒屋さん)があります。
ここの間を抜けると、市場ゾーンがあります。
1階は衣類ばかり
1階は主に衣類のようです。
11時くらいに行ったけど、まだ開いてない店もありました。(曜日の問題かも?)
見た限りここにある衣類は、ドンスアン市場や旧市街の露店とは違い、某有名メーカー物などはあまりなく、新品のB級品というより古着(リユース)?のようです。
物によってはヨゴレが目立つものもありましたが、よく探せば掘り出し物が見つかりそう!
地下1階
地下へは中からアクセスができないので、一旦裏側の出入り口から出て向かいます。
地下へ入るとこんな感じ。
初めてのベトナム旅行だと、ちょっと入るの躊躇しちゃいますが、中は広々していて、入り口そばにはベトナム食材なんかもあります。
バッチャン焼きのお店
バッチャン焼きのお店がいくつもありますが、日本語で『バッチャン焼き』とポップがあるお店があるのでそちらへ向かいます。
ここのお母さんが(グイグイ系じゃない←重要)優しい感じのお母さんで、日本語も勉強されたようで、少しどころか結構ちゃんと会話出来るレベルで会話もできて、楽しくお買い物ができます♪
バッチャン焼きの柄も年々進化してるようで、ニューデザイン(新作)なんかを教えていただけるので、購入の参考にもなり、ありがたいですね。
その他にあるもの
洋服なども、日本でもよく”ベトナム製”を見かけるくらいに衣類関係の生産国なので、ここでも大量に売られてますね。
ただやはり、ドンスアン市場と多少種類が違うようで、見る限りリユースっぽいものが多い感じでした。
あとは、乾燥フルーツも一部ありました。
飲食コーナー
奥には飲食コーナーがあり、ご飯にお肉や厚揚げ?がのったベトナムのローカルフードが食べれます。(コムタム?)
ハンザ市場:まとめ
- 面積は、ドンスアンの半分以下で、上の階はフィットネスジムやクラブ?のような感じなので、観光客が見るものは、1階と地下1階の二か所。
- 1階はほぼ衣類で、地下にバッチャン焼きと飲食コーナーがある。
- 衣類系は見た感じB級品よりグレードが低いか、リユース(中古品)のような感じだった。
私が行った時は時間の問題か、水曜日で週の中日だったからか、若干閉まってる店舗もありましたが、ベトナム土産系のお店はあまりなく、その辺はドンスアン市場の方が確実に多い感じでした。
ただ、ハンザ市場には、日本語も話せる優しいお母さんがやってるバッチャン焼きのお店があるので、そちら目的だけでも行く価値が十分にありますね!
ハンザ市場の観光所要時間は、1時間前後かな?といった感じで、もし、ハンザ市場とドンスアン市場を1日で回る場合、私のおすすめのルートは、
(午前)ハンザ市場に行き →(昼)旧市街にある両替所に寄りつつ(現金がない場合)旧市街を散策して →(夕方前)ドンスアン市場に到着して →*週末の場合(夕方)旧市街のナイトマーケットを楽しんで →(夜)ターヒエンのビアホイで夜ご飯。
こんな感じで回ると一日で効率よく楽しめるんじゃないかな?と思うので、ハンザ市場に行く際の参考にされてください。
↑のルートや両替所などのお店は下記『ドンスアン市場』のページでより詳しく解説してるので、興味があれば合わせて読まれてみてください。