ベトナムで最も高い超高層ビルとして有名な、ホーチミンにある『ランドマーク81(Landmark 81)』に行ってみました。
81階にある展望台からの眺めは噂通りで、特に夜景はライトアップされた煌びやかなホーチミンの街並みが、以前香港旅行で見た《100万ドルの夜景》にも負けず劣らずの絶景でした!
その他、展望台には全面ガラス張りの足場が設置してあり、以前ビル解体の経験があるので10階程度の足場は歩いてましたが、流石に81階は初めてで、恐る恐る歩いてみたら…あまりにも高すぎて逆に現実感が無く、怖いどころか”わくわく”して楽しかったです(笑)
ただここ、ホテルやオフィスなども併設されていて、入口が複数あり、展望台へのアクセスが分かりづらく、最初間違えてオフィスの入口?に行ってしまって、無駄にぐるぐる探し回ってしまったので、入場口の場所は事前に把握しておいた方がいいですよ。
という事で、『ランドマーク81』観光の予習になるように、チケット売り場の場所、入場口、料金、夜景を見るためのポイント、アクセスの注意点、などを紹介しようと思います。
天気際どかったけど、ランドマーク81行ってみたら、降りた瞬間大雨で、唯一持ってる”天気運の良さ”を発揮!
意気揚々ローカルバス(56番)で行ったら、”まさかの”帰りのバス停がマップの場所に無くて、ベトナム🇻🇳のローカルバス舐めてた…() pic.twitter.com/fn0X7l99JJ
— そら♂づろー¦ベトナム🇻🇳の魅力をそっとナッジ出来れば目的達成? (@sorairoblog) July 19, 2024
「ランドマーク81」の概要
主な特徴
- 高さ:461,3メートル(展望台の高さは約380メートル)
- 階数:地上81階、地下3階
- 施設:ホテル、ショッピングモール、レストラン、バー、展望台など
- 特徴:展望台からホーチミン市を一望できる絶景が魅力。また、国内最大のアイスリンクやVR体験なども備えています。
- 営業時間(展望台):10時~22時
ランドマーク81は、2018年に完成したベトナムで最も高い超高層ビル。何と言っても展望デッキが最大の魅力ですが、ビンコムセンター(モール)も併設されてるので、ショッピングを楽しんだり、レストランで食事もできます。
「ランドマーク81」の場所とアクセス方法
場所は、ホーチミン1区から東に約4キロと、メイン観光スポットからはやや離れてますが、Grab(タクシー)で行けば15分程度なのでアクセス良好です。
アクセス(帰り)の注意点
帰りも「ランドマーク81」周辺からGrabは呼べますが、若干注意点があり、
「ランドマーク81」からGrabを呼ぶ際、(周辺にも高層ビルが複数ある影響で)Grabのマップ上でどれが自分のいるビルか分かりづらく、少し違う所にGrabが来てしまい、ダッシュで向かうハメになってしまったので、配車のポイントが分かりづらいようならランドマーク81のあるビル群から少し離れて(大通りまで出るなど)から呼ぶと確実に自分の場所に呼べると思います。
それと、私は、行きは「ベンタイン市場バス停」から「56番バス」を利用して近くまで行きましたが、帰りのバス停がグーグルマップで示されてた場所に見当たらなかった(止まらず行ってしまう…)ので、バスに乗れる人も「帰りのバス停ないじゃん!(滝汗」という場合に備えて、Grabで戻れるようにしておいた方が安全だと思います。。
『ランドマーク81』の展望台への行き方
という事で「ランドマーク81」に到着。
『ランドマーク81』の入口は複数あり、裏手にホテル?の入口もありますが、展望台のチケット売り場は『ビンコムセンター(モール)』の入口から入って地下1階にあります。展望台の入口も同じ場所です。
ビンコムセンター内の様子
チケット売り場の場所が分かってホッとしたので、ちょっとビンコムセンター内をウロウロ。
ビンコムセンターは綺麗なショッピングモールで、それほど広くはないですが、ユニクロのような専門店の他に、ベトナム食材系土産が地元価格で買えるスーパーの『ウィンマート』など色々入ってました。
飲食店も複数あったので、夜景楽しんだ後の夕食もビンコムセンター内でとれちゃいます。
展望台のチケット売り場
チケット売り場は地下1階、レストラン街の中央辺りにあります。
そんなに広くないので、行けば分かると思う。
展望台の各種料金
展望台の料金表はこちら
チケットの種類
- 標準チケット:大人300,000ドン、子供(身長140cm以下)150,000ドン
- コンボチケット:大人480,000ドン、子供290,000ドン(ドリンク1杯、記念写真1枚、VRゲーム1回付き)
- 標準チケット+アイスリンク:405,000ドン
注意点
- チケットの有効期限:購入した日付のみ有効
- チケットの払い戻し・譲渡:不可
- 利用時間:10時~22時迄(入場は21時まで?)
チケットは購入日有効なので、夜景を見たい場合も、着いたらまずチケット購入して、夜景の時間まで店内や周辺をぶらぶらして時間を調整してから向かうと良いと思います。
チケットの有効時間は、10時~22時となってますが、調べた所によると入場の最終時間は21時までのようなので注意が必要です。
料金は、’24レートで300,000ドン≒1800円で、480,000ドン≒2900円です。
確実に行く予定なら、現地ツアー予約サイトの『KKday』や『Klook』を利用すると割引等で若干安く買えたり、現金の目減りも気にすることもないので、興味があれば下記バナーからチェックしてみて下さい。
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展望台の入口
展望台の入口は、チケット売り場のすぐそばなので、こちらも行けば分かると思います。
先に進むと、展望台に行くエレベーターの前に警備員がいて、チケットだけ確認されたら、案内などはないので、自力で上に向かいます!
展望台までの通路
奥に進むとエレベーターがあるので、乗り込んで79階に向かいます。
到着までエレベーターの中に設置されたモニターで、ランドマーク81の映像ショーが流れてました。
79階から81階までは階段なので、足腰が不安な人は注意しておいた方が良いです。
途中、撮影スポットや双眼鏡なども設置してありました。
VRコーナー
81階に上がると写真カウンターとVRゲームコーナーがあります。
私は標準チケットだったので、コンボチケットの人は、ここで確認されてください。
展望台(スカイビュー)
展望台の広さは、20畳くらい。
中央にはマットが敷いてあり、座って休憩できます。
夜景見るためのポイント
ガラス張りの足場
展望台に設置されたガラス張りの足場は、ハーネスが2本しかないので順番になります。
展望台からの戻り
展望台から戻る際は、通路通り進むと降り用のエレベーターがあるので3階で降りると、ビンコムセンターに繋がってます。
展望台の観光時間
展望台の観光時間は、それぞれですが、私は展望台に15分程度いましたが、登りから降りまでの全体を通しての時間は30分程度でした。
VR体験したりすると、その分+という感じですね。
展望台はこんな感じです。
周辺の観光スポット
ここからは、「ランドマーク81」観光ついでに行ける周辺にあったものをちょっと紹介します。
この一帯は高級住宅街になってるようで、綺麗な公園が併設されていて、見るからにブルジョワな…ファミリーが公園でピクニックしていまいした。
旅行時間にゆとりがあるなら、お昼ごろから来て、ビンコムセンターでパンやドリンク買って、公園をお散歩するのも楽しそうですね。
あと、徒歩圏内にストリートフード店があり、グーグルマップでの評判も上々だったので、夜景を見た後、ここで夕食もよさそうですね。
↑公園の場所。ランドマーク81の裏手の目の前。
↑ストリートフードの場所。ランドマーク81から徒歩4分程度。
ランドマーク81観光ガイド:まとめ
『ランドマーク81』の展望台は想像を絶する高さで、ライトアップされたホーチミンの夜景が一望でき、ガラス張りの足場も楽しく大満足でした。
夜景を見る場合は、チケットは営業時間内ならいつでも使用可能なので、着いたらまず先にチケットを購入して、ビンコムセンターや公園で時間を調整して行くと、効率よく観光できると思います。多少早く上がっても展望台でも時間調整できるので安心ですよ。
ホーチミンにはもう一つ「ビテクスコ・フィナンシャルタワー」にも展望台(49階)があり、1区からならそちらの方が近いですが、「ランドマーク81」もタクシーで15分程度なのでGrab利用できるなら全然アクセス悪くないです。ただバス(56番)で行くと「帰りのバス停が無い…」という目に遭うので注意です(笑)
展望台の料金は大人:約1800円と、ベトナムとしてはそこそこのお値段ですが、折角ホーチミンに来たなら一度はベトナムNo1の高さを体験する価値はあると思いますよ!
という事で、『ランドマーク81』に行く際の参考になればと思います。
文中でも触れましたが、事前に『KKDAY』や『Klook』で予約すると、割引等で更にお得に観光できるので、興味があれば下記リンクからチェックしてみて下さい。
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