【ハノイ】フォーの人気店「Pho 10」＆「Pho Thin」食べ比べ！周辺の観光スポットも紹介

フォー（Pho）は、ベトナム料理の中でも”知らない人は居ない”であろう、超ド定番料理。

ここ、ハノイ旧市街（近郊）にも「Pho 10 Ly Quoc Su（フォーテン）」と「Pho Thin（フォーティン）」という”ミシュランにも載る”超有名フォー屋さんが２軒あり、味の特徴がかなり違うから「フォーテン派とフォーティン派がいる」ﾄｶﾅﾝﾄｶ…

折角ならどっちも行くのがお勧めだけど、ハノイには他にも食べたいものがいっぱいあって、「片方しか行けそうにない…」って人もいると思うので、効率よく観光できるように、「Pho 10 Ly Quoc Su」と「Pho Thin」の場所や、お店の様子、味の感想（主観です…）、それと、周辺の観光スポットなども合わせて紹介しようと思います。

『Pho 10 Ly Quoc Su』

外観

まずは『Pho 10』から､､､

旧市街からのアクセスならこちらの方が近いです。

店内の様子

大人気

お店のキャパは、ザっと見で30~40人くらい。

人気店なだけあって、お客さんも多くて、清潔感も悪くないですね。

メニュー

フォーは大体6.5万ドン（約390円）’24時レート

フォーの値段は65,000ドン（約390円）

一番人気は「Tai chin」みたい。（お肉がウエルダンと半生の両方が入ったやつ）

注文方法は、メニューを指差しで通じてくれる。

お支払いは、食後にレジでお支払いになり、現金にしか対応してないみたいです。

味の感想

量は、日本のどんぶり（うどん等）と同じくらいのサイズ感で、少食ぎみの私（♂）には一杯でちょうどいい量です。

味は基本的にはあっさり系スープで、ハーブの香りもほど良くて、まさに「これぞフォー！」って感じですね。お肉も歯切れも良くて美味しかったです。(´ρ`)

（*注意：個人の感想です）

『Pho 10』の場所と周辺の観光スポット

場所は、旧市街（南）の「ホアンキエム湖」から西に行った所。

周辺にある”観光スポット”は、すぐ傍に「ハノイ大教会」。若干離れるけど徒歩圏内に「ハンザ市場」もあります。

ハノイ大教会のすぐ傍には、ベトナムカフェの王道「コンカフェ」や、オシャレカフェの「ラプレイス」もあるから、食後のデザートにオススメ！

あと、この周辺には、ベトナムのもう一つの定番料理ブンチャーの有名店「ブンチャーダックキム」や、評判の高いバインミー屋さん「Banh My Mama」などなど飲食店も多数あって迷う！（今回はフォーで…）

『Pho10』の営業時間や住所など

*グーグルマップ参照

Phở Thìn（フォー ティン）

フォーティン（PHO THIN）

お次は『Phở Thìn（フォーティン）』

こちらのお店は、最近日本（東京）にも支店ができたらしいです。

…が、地方だと結局行けないから、折角だしハノイ本店で食べたい！

店内へ

ちょい”ｷﾞﾄｷﾞﾄ感”がある昔ながらのラーメン屋っぽい雰囲気

ここのメニューは『フォー・ボー（牛肉のフォー）一択！』という潔さ！

メニューから選ぶ事もないので、お店に入る時に入口にいるおじさんに先払いして入店。

料金は、70,000ドン（約420円）*24時

店内のキャパは、ザっと見で30人前後は入りそう。清潔感は、昔ながらの豚骨ラーメン屋のｷﾞﾄｷﾞﾄ感がある感じ。（特に九州の人は分かると思う！）

味の感想

お肉もネギ？も盛りだくさん

こちらも量は、日本のどんぶり（うどん）1杯くらい。

お肉もネギ？も沢山入ってて、食べ応えバツグン。

なんといっても、ここのスープが特徴的で、通常のフォーのような透き通ったあっさりスープじゃなく、牛骨からとってるみたいで、例えると豚骨スープに似た匂いとコクで（だから店内が若干ｷﾞﾄってるんだと思…）（九州勢の）私個人的には、かなり好みの味。(´ρ`)

味は好き好きだけど、特にここのフォーは”フォーの概念”が変わると思う…

*個人の感想で…

『Phở Thìn』の場所と周辺の観光スポット

場所は、ホアンキエム湖の南側で、旧市街からだと少し離れてるので、タクシーなどで向うほうが早いですね。

周辺の観光スポットは「ベトナム女性博物館」と「ホアロー刑務所」があるので、一緒に回ると効率良く観光できると思います。

その他、すぐ傍に”あのオバマ大統領が訪れた”有名なブンチャー屋さん「ブンチャー フォンリエン（通称ブンチャー オバマ）」があるので、ブンチャーがいい人はそちらでどうぞ！

近辺でカフェしたい人は、少し離れるけど、徒歩圏内にベトナムの高級チョコ「MAISON MAROU」があり、中でカフェもできるので、お土産ついでにオススメ！（ちょっとお高いけど…汗）

『Phở Thìn』の営業時間や住所など

*グーグルマップ情報、及び、一部『トリップアドバイザー』情報参照

『Pho 10 Ly Quoc Su』『Pho Thin』食べ比べ感想：まとめ

「Pho 10」と「Pho Thin」の味の違いを一言で表すと…

• 「Pho10」は、あっさりスープの”ザ・フォー”という感じで、
• 「Pho Thin」は、濃厚スープの”ガッツリ・フォー”という印象。

個人的には「Pho Thin」の方が好みの味でしたが、豚骨っぽい独特の匂い（牛骨らしいけど…）が苦手な人はダメかも？

「Pho10」は、シンプルなフォーで食べやすいけど、上のハーブ（パクチー）の香りが苦手な人はこっちがダメかも？って感じですね。（*個人の感そ…）

場所は、「Pho10」の方が旧市街に近くて、「ハノイ大聖堂」などもある所なので、その時立ち寄るといいと思います。

一方「Pho Thin」は、旧市街から「ホアンキエム湖」挟んで南側になり、ちょっと離れてるので、「ホアロー刑務所」や「ベトナム女性博物館」の観光の際に合わせて行くと効率よく観光できると思います。

折角ならどちらも行きたいお店ですが、ハノイ（旧市街）には、他にもバインミーやブンチャーなどなど食べたいものがいっぱいあるので、「どっちも行く時間（胃）が無いよｯｯ！」って人の参考になればと思います。