オイルコーティング(黒)のジーンズ(ヌーディー)に、折畳みジワで色抜け/色落ちがあったので、ダイソーのラッカースプレーで修繕してみました。
解説するほど難しいこともないのですが、何かの参考になるよう、
実際の工程と、出来具合、気を付けるポイントを紹介します。
オイルコーティングジーンズのたたみジワ修繕方法
行程はざっと
たたみジワに直接色を入れ、ふき取り、全体にスプレーしてなじませ、再度拭き取ったら完成!
という感じで超簡単です。
用意するもの
- ダイソーラッカスプレー(つや有)黒
- 綿棒
- ウェス(ティッシュなど)
今回修繕するジーンズは、オイルコーティング黒で、表面もテカテカしているので、(つや有)タイプのラッカースプレー黒を使用しました。
綿棒は何でもいいですが、色が多く入るように”ふんわりタイプ”を使用
それと、ウェスは、布の端切れでも何でもいいですが、白の方が拭き残しがないかチェックしやすく、拭き取った後は捨ててしまうので、ティッシュでいいと思います。
行程1:綿棒で色を入れ、不要分を拭き取る
まずは、ラッカースプレーを綿棒に振って色を入れて、たたみジワに直接塗ります。
その後、1時間くらい乾燥させたら、ティッシュなどで多い分をなじませる感じで拭き取ります。
行程2:ラッカーで全体にスプレーして拭き取る
次は、たたみジワを中心に、20cmくらい離した位置から上から下までサーっとスプレーします。
今度は完全乾燥まで(半日~一日)完全乾燥させて、再度全体を拭き取ります。
ウェスに色が付かなくなったら完成!
近くで見るとまだほんの少し線の名残がありますが、遠くからだとほぼ見えません。それに、コーティングジーンズは初めからツヤツヤしてるので、ラッカースプレーでも違和感を感じません。
気を付ける事
スプレーは多く塗るとムラの原因にもなりやすいので、一度で仕上げようとせずに行程1・2を数回にわたってやる方がよりきれいに仕上がると思います。
基本的には手で触って色がつかなければ大丈夫だとは思いますが、雨の後などは特に色が出る可能性もあるので、保管する際や布系の家具(椅子など)に色が移らないか注意した方がいいです。
それと、洗濯時も、やはり色が出る可能性を鑑みて、別に洗濯された方がいいと思います。
まとめ
古着屋さんでたたみジワで線上に色抜けしていたヌーディージンズを格安でゲットし、ダメ元でやってみたら、案外目立たない位にはでき、完全に乾燥したら手で触っても色がつくこともないので今のところ問題はなさそうです。
やることは簡単で、ジーンズにラッカースプレーをかけるだけですが、そもそも想定されてない用途で使用しており、ジーンズの色味などでどうなるか全くわからないので、もし行う際はまず目立たないところでちょっと試し塗して具合を見るなどした方がより安全だと思います。